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村越真里子

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コラム

妻の暴言、暴力

夫婦関係修復について

2013年1月18日 / 2014年6月20日更新

その昔、家庭においてドメスティックバイオレンスと言うのは 夫が妻に加えるのが普通でした。
でも夫側からの相談で、最近多いのが「妻が恐い」という事です。
これはいわゆる妻が夫を恐いという暴力とかではなく、精神的にやり込められるという物です。
理由は夫婦の中にある問題ですが、とにかく爆発する所までいかないと決着つかないという感じです。
日頃は妻目線の多いコラムですが今日は珍しく夫側からの目線で考えてみようと思います。

暴力が男性の専売特許と言うのは一昔前の話。
最近は草食男子とか、何とかで、とても気の優しい・・・もっと言えば気弱な男性が増えている事も事実です。
私はこの傾向を決して悪いとは思えません。
男性は力が強い事は当たり前。
その当たり前の力を振りかざして 妻に暴力を振るう関白な家庭で幸せなはずがありませんから。

かと言って 程度ものという事でもありますから 女性が暴力を振るう家庭も増えて来ている事には
私も憂いでいる一人でもあります。

妻と揉める理由は様々ですが、共通するのは奥様がエキサイトするための起爆剤は何でもいいと言う感じです。
とにかく、何かあればとにかく夫を下に見て、暴言を吐きます。こうして女性が男性に勝とうとすれば、暴力は震えませんので、どうしても精神的な制圧になってしまいます。
昔はヒステリーという言葉で片付けられましたが、今は心理学的な表現でいうと、エキサイトメーカーという、人とは、ヒリヒリした関係性しか築けないというタイプに分類されるようです。

こういうタイプの妻は、仕事をしても、どうしても職場での人間関係も上手くいきませんし、
場合によっては自分の親とでもいい関係を築けません。

そして致し方なく専業主婦という形になるのですが、いかんせんプライドも高いので、単なる主婦という位置には満足しないだけではなく、夫を自分のイエスマンにしたがります。

だからどうしても和やかな会話というものが出来難く、どうしても夫が参ったと言う所までやりこめてしまうという夫婦喧嘩が絶えません。

こういうタイプの妻に対し、どうしても夫は優しいタイプが多いので、子供が小さい内は夫も子供のためにと何とか平和を保つように事なかれ主義で生活しますが、子供が大きくなると夫にも、我慢の限界が来て、当方へ相談に来られるという事になるのです。

これは大変難しい問題で、そもそもが話し合いが出来ない夫婦ですから、将来に向けて夫婦関係の修復というか、良好な関係は中々築けません。
カウンセリングは相談に来られた方に、解決手法を施せるのですが そのパートナーにまでは
中々、効力が発揮できません。

相談者がいう事には「自分はこれまで我慢をしてきた、だがこれからは相手が変わってくれなければ
もう一緒にやって行けない」という事です。
しかし 性格にしろ、生活習慣にしろ 自分が反省をして初めて変える努力ができるのです。
だから自分が変わろうとしない限り、周りの人間がいくら変わって欲しいと願っても、本人が努力しない限り 変わる事は叶わないのです。

よく 心理カウンセリングの場などでは、相談者本人が変わる事により、相手も変わるという事を
言いますが 私は夫婦間において、ましてこのように自分の性格に短所という自覚を持っていない人は
どこまで行っても、気づきはないと感じてきました。
もちろん、夫婦は合わせ鏡のような部分もありますから、家庭の環境を穏やかに保つことによって
妻も変わるだろうという考え方もありますが、どうしてもこのような勝気な妻の場合は 自分の非を認めません。
むしろ、今の状態を全部、人のせいにする考え方ですので 妻の苛立ちの原因はすべて夫にあると考えるようです。

これを 他罰と言います。
この他罰の性格を持つ人は、当然夫側にも言えるのであって、モラルハラスメントの夫はこの傾向があります。
この場合、残念ながら妻を変えるという事は難しいので、夫側がどこまで我慢をするかと言う所になります。しかし我慢だけでやりすごせればいいのですが 妻の要求はどんどんエスカレートします。
ここは正直にお詫びしますが カウンセラーと言えど、何もかも解決できるという事ではありません。
ですので 私がお手伝いできることは こういう事の分析になります。
夫側は この妻の精神構造を出来ず、単なる性格だとしたら 改善できないかと日々悩みますが
世の中、人を変える事は中々難しいので こういう妻の性格分析をさせて頂く事、止まりとなってしまいます。

ではその後 どうすればいいかと言うと 相手を変えたいとか、家庭環境を変えるとかの希望はあまり持たないという事も 一つの方法です。
冷たい言い方かもしれませんが 世の中にはいくら願っても無理という事もあります。
ですので このメカニズムを理解することによって 自分たちの距離感を測る事が唯一の解決策になるのかもしれません。

では適度な距離感を保つという事ですが、状態の程度によっては、円満な別居、もしくは円満離婚をお勧めすることがあります。
離婚というとネガティブな解決策と思われますが 実はこういう夫婦の関係を見て育つ子供にとって
決していい環境とは言えません。
特に最近、若者の結婚願望が無くなってきているという事と 家庭環境でいい夫婦のお手本がなかったという事とは無縁ではないと言えます。

こういう事にならないうちに、子供に夫婦喧嘩のライブを見せないようにすることも大切です。
離婚という事がマイナスになるばかりではないという事も知って頂きたいのです。
特にDVやモラルハラスメントは次世代連鎖という事を引き起こします。
子供にはこういう事を受け継がせたくないものですから 連鎖のくさりを断ち切らないといけない事もあるのです。
心を鬼にして・・・・・・。

では今日はここまで。

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夫婦修復の大前提と根幹http://mbp-osaka.com/fu-fu-all-ok/column/31334/
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