パーソナルカラー診断からみるメイクカラー選び②

馬上久恵

馬上久恵

テーマ:色とマナーで心も所作も美しく

こんにちは。
マナー講師でパーソナルカラーリストの馬上久恵です。

メイクレッスンの時、質問の多いものに
●夕方になると 肌がくすんで見えます。
という質問があります。

肌がくすむ原因としては 寝不足などによる疲れなどもありますが、もしかすると ファンデーションの色選びが間違っている場合も。

◆ファンデーションの色選び
日本人の肌は 基本的には黄みがかった肌が多いのですが、実は赤みの強いタイプの方もいます。

パーソナルカラー診断では
●イエローベース
春タイプ 秋タイプ
オークル系

●ブルーベース
冬タイプ 夏タイプ
ピンク系
と大きく分かれます。

ですが 実際は一見 オークル系に見える黄みの強い肌の人が、赤みがある肌であることもあります。

私の経験では、冬タイプさんで スキーやテニスなどによって日焼けをされている方によく見られます。

ご本人も 私はオークル系の肌です!!とおっしゃる方が多いのです。


例えば 見た感じが黄みが強いからと
黄みの強いファンデーションを赤みの肌の方がつけた場合

肌の色とファンデーションの色が混ざり合って 時間が経つと、グレーがかった色に見えてきます。

グレーががった色に見える理由は
色の混色!

色は
「色どうしを混ぜれば混ぜるほど 暗くなって黒に近づきます。」

小さい頃 図工の時間に絵の具で経験はないですか?

色を混ぜすぎて色が黒くなっていったこと。

この暗くなることが 肌がくすんて見える原因だと考えられます。

パーソナルカラー診断が春タイプと診断された場合も イエローベースであるからと あまりに黄色みが強い色のファンデーションをつけると 厚塗りに見えて、逆に老けた印象を与える場合があります。

春タイプさんであれば、肌の明るさ、透明感が大切になります。

こんな場合は オークル系の中でも ピンク系に近い色を選ぶとキレイな仕上がりになります。


メイクの鍵はファンデーションといっても過言ではありません。

だからこそ、自分の肌の傾向をしっかりと見つめなおしてみましょう!

日焼けをした時の肌の色みは?

手首にファンデーションを塗り 時間をおいてみたら?

などなど 色々と試しながら自分のベースカラーを見つけていきましょう。

人の肌の色は、さまざまな要素によって色を左右するもの。

それは、年齢、体の部位によるメラニン色素による色の違い、また形や質感による見え方の違いなど。

イメージなどの安易な診断に惑わされることのないように しっかりと自分の肌のタイプを知っておくようにしましょう!


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●苦手なメイクが好きになる⇒https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5010300/
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■馬上久恵 HISAE MAGAMI
ジュエリーコーディネーターの経験から得たお客様の心をつかむカラートータルコーデネートが評判。
マナーとカラーを取り入れた独自の手法でその人の魅力&美しさを最大限に表現するプロとして活躍。
個人、企業からも「美しさを作るカリスマ」として絶大な信頼を得ている。

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馬上久恵
専門家

馬上久恵(講師)

Applause of Color(アプローズオブカラー)

生まれ持った肌や髪などの色合いから個々の雰囲気に調和した色を導き出すパーソナルカラー分析と美しい所作をコーチングするマナー指導。2つのアプローチで美しさを総合的にプロデュースしていきます。

馬上久恵プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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