2015年1月に介護福祉士を受験する人は介護技術講習会を受けるより実務者研修を受講した方が得?
岐阜で実務者研修を安く受けたい!給付金制度で最大80%オフにする方法
目次
介護職でキャリアアップを目指す方にとって、実務者研修は必須の資格です。しかし、受講費用が数万円から十数万円かかるため、経済的な負担が気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、国の給付金制度を利用すれば、実務者研修の受講料を大幅に抑えることができます。条件を満たせば最大80%もの給付を受けられるため、自己負担はわずかで済むケースもあります。
この記事では、岐阜県在住・在勤の方が給付金を使って実務者研修を受講する方法について、制度の仕組みから申請手順、注意点まで詳しく解説いたします。給付金を活用して、賢く資格取得を目指しましょう。
実務者研修の受講料を最大80%軽減できる給付金制度とは
専門実践教育訓練給付金の基本的な仕組み
実務者研修の受講料を大幅に軽減できるのが「専門実践教育訓練給付金」という国の制度です。これは、働く方のキャリアアップを支援するために厚生労働省が実施している給付金制度で、厚生労働大臣が指定した教育訓練講座を受講した場合に、受講費用の一部が支給されます。
実務者研修は、この専門実践教育訓練給付金の対象講座として指定されているスクールが多く、岐阜県内でも複数のスクールがこの制度に対応しています。
給付される金額
専門実践教育訓練給付金では、以下の割合で給付を受けることができます。
- 受講費用の50%(上限年間40万円)が基本給付
- 資格取得後、1年以内に就職または在職中の場合は追加で20%給付
- 合計で最大70%〜80%の給付が可能
例えば、受講料が10万円の場合、基本給付で5万円、追加給付で2万円、合計7万円が戻ってくる計算になります。自己負担はわずか3万円で実務者研修を修了できることになります。
給付金の対象となる方の条件
専門実践教育訓練給付金を受け取るには、一定の条件を満たす必要があります。
初めて給付金を利用する方
- 雇用保険の被保険者期間が通算2年以上ある方
- 離職している場合は、離職日の翌日から受講開始日までが1年以内であること
- 現在お仕事をされている方も対象です
過去に給付金を利用したことがある方
- 前回の給付金受給から3年以上経過していること
- 雇用保険の被保険者期間が通算3年以上あること
会社員やパート・アルバイトとして雇用保険に加入している方、または最近まで加入していた方であれば、多くの場合で対象となります。ご自身が対象かどうか不安な方は、お住まいの地域を管轄するハローワークで確認することをおすすめします。
一般教育訓練給付金との違い
給付金制度には「一般教育訓練給付金」もありますが、実務者研修の場合は「専門実践教育訓練給付金」の方が給付率が高くお得です。
一般教育訓練給付金は受講費用の20%(上限10万円)ですが、専門実践教育訓練給付金は最大70%〜80%と大きな差があります。実務者研修を選ぶ際は、必ず専門実践教育訓練給付金の対象講座かどうかを確認しましょう。
給付金を受け取るための具体的な手順
ステップ1:ハローワークでの事前手続き(受講開始の1か月前まで)
給付金を受け取るには、必ず受講開始の1か月前までにハローワークでの手続きが必要です。これを忘れると給付金を受け取れませんので、最も重要なポイントです。
ハローワークでの手続きの流れ
- 最寄りのハローワークに行く(岐阜・大垣・多治見・高山など各地域にあります)
- キャリアコンサルティングを受ける
- 「訓練前キャリアコンサルティング」を受講し、ジョブ・カードを作成
- 受給資格の確認を行う
- 必要書類を提出して、給付金の受給資格があるか確認
ハローワークに持参するもの
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 雇用保険被保険者証
- 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票
- ジョブ・カード
- 受講するスクールのパンフレットや募集要項
岐阜県内の主なハローワークは、岐阜市、大垣市、多治見市、高山市、恵那市、関市、美濃加茂市などにあります。お住まいや勤務先を管轄するハローワークで手続きを行ってください。
ステップ2:給付金対象のスクールを選んで申し込む
ハローワークでの手続きが完了したら、次は実際に受講するスクールを選びます。
スクール選びの重要ポイント
- 専門実践教育訓練給付金の指定講座であること
- 岐阜県内で通いやすい場所にあること
- 受講スケジュールが自分の生活リズムに合っていること
- 受講料が明確に提示されていること
- サポート体制が充実していること
スクールを選ぶ際は、必ず「厚生労働大臣指定講座」「専門実践教育訓練給付金対象」などの表記があるか確認してください。対象講座でない場合、給付金を受け取ることができません。
ステップ3:受講修了後に給付金の申請
実務者研修の全カリキュラムを修了したら、給付金の支給申請を行います。
修了後の手続き(修了日の翌日から1か月以内)
- スクールから修了証明書を受け取る
- ハローワークに支給申請書類を提出
- 給付金の50%分が指定口座に振り込まれる
追加給付の手続き(資格取得後1年以内に就職・在職)
- 介護施設などで就職または在職中であることを証明
- 追加の20%分の給付申請を行う
- 追加給付金が振り込まれる
修了後の手続きにも期限がありますので、スクールからの案内をしっかり確認し、期限内に手続きを完了させましょう。
岐阜で給付金対象の実務者研修スクールを探す方法
厚生労働省の検索システムを活用する
給付金対象の講座は、厚生労働省の「教育訓練給付制度検索システム」で検索できます。このシステムでは、都道府県や講座の種類で絞り込み検索ができるため、岐阜県内で実務者研修の給付金対象講座を開講しているスクールを簡単に見つけることができます。
検索する際は、「岐阜県」「介護福祉士実務者研修」などのキーワードで絞り込むと効率的です。
岐阜県内の主要エリアと通いやすさ
岐阜県は縦に長く、地域によって通えるスクールが異なります。
岐阜市周辺
県庁所在地である岐阜市には複数のスクールがあり、選択肢が豊富です。JR岐阜駅や名鉄岐阜駅からアクセスしやすい教室も多くあります。
西濃地域(大垣市など)
大垣市を中心に、養老町、海津市、垂井町などからも通いやすいスクールがあります。
東濃地域(多治見市・恵那市など)
多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市などの東濃地域にもスクールがあります。
飛騨地域(高山市など)
高山市などの飛騨地域は選択肢が限られますが、オンライン学習と通学を組み合わせた講座を選ぶことで、通学の負担を軽減できます。
通信制と通学制の違いと給付金
実務者研修には、自宅学習がメインの通信制と、教室に通う通学制がありますが、多くは通信制と通学制を組み合わせた形式です。
実務者研修では、450時間のカリキュラムのうち、一部(実技演習など)は必ず通学が必要です。保有資格によって免除される時間数が異なりますので、ご自身の保有資格に応じた受講時間とスケジュールを確認しましょう。
給付金はどちらの形式でも対象となりますが、大切なのは「厚生労働大臣指定講座」であることです。
給付金申請でよくある失敗と注意点
事前手続きを忘れてしまった
最も多い失敗が、受講開始前のハローワークでの手続きを忘れてしまうケースです。
この場合、給付金は一切受け取れません。すでに受講料を支払い、研修を修了した後であっても、事前手続きがなければ給付対象外となってしまいます。
スクールに申し込む前に、必ずハローワークでの手続きを済ませましょう。受講開始日の1か月前が期限ですので、余裕を持って2〜3か月前から動き始めることをおすすめします。
給付金対象外の講座を選んでしまった
実務者研修を開講しているスクールでも、すべての講座が給付金対象とは限りません。同じスクールでも、特定のコースやクラスのみが対象の場合もあります。
スクールに問い合わせる際は、「専門実践教育訓練給付金の対象講座ですか?」と明確に確認しましょう。また、厚生労働省の検索システムで講座番号を確認することも有効です。
修了後の申請期限を過ぎてしまった
研修を修了した後も、給付金の申請には期限があります。修了日の翌日から1か月以内に支給申請を行わなければ、給付金を受け取れなくなってしまいます。
修了が近づいたら、必要書類を準備し、スクールからの修了証明書をすぐに受け取れるよう手配しておきましょう。
書類の不備や記入ミス
給付金の申請には複数の書類が必要で、記入項目も多くあります。
- 教育訓練給付金支給申請書の記入漏れ
- 領収書の原本を紛失
- 本人確認書類のコピー忘れ
- 口座情報の記入ミス
これらの不備があると、給付が遅れたり、再提出が必要になったりします。提出前に必ず書類を見直し、不明点があればハローワークやスクールに確認しましょう。
雇用保険の加入期間を勘違いしていた
給付金の受給資格には、雇用保険の加入期間が関係します。「正社員として働いていた期間」と「雇用保険の加入期間」は必ずしも一致しないこともあります。
特に、短時間のパート・アルバイトの場合、雇用保険に加入していないケースもあります。ご自身の加入期間が不明な場合は、ハローワークで照会することができます。
給付金を活用した実務者研修受講の流れ(まとめ)
ここまでの内容を整理すると、給付金を活用した実務者研修受講の流れは以下のようになります。
- 受講したいスクールと講座の目星をつける(3〜4か月前)
- ハローワークで事前手続きを行う(受講開始1か月前まで)
- スクールに正式申し込みをする
- 実務者研修を受講・修了する
- 修了後1か月以内にハローワークで給付金申請(50%分)
- 介護職として就職・在職を証明して追加給付申請(20%分)
この流れをしっかり押さえておけば、給付金を最大限に活用して実務者研修を修了することができます。
岐阜で実務者研修を受講するならベストウェイケアアカデミー
実務者研修の受講を検討されている岐阜の皆様には、ベストウェイケアアカデミーをおすすめいたします。
ベストウェイケアアカデミーは、介護資格取得のための充実したサポート体制と、わかりやすい授業で多くの修了生を輩出している実績あるスクールです。専門実践教育訓練給付金の対象講座も開講しておりますので、給付金を活用した受講が可能です。
受講費用や開講日程、給付金制度の詳細については、以下のリンクからご確認いただけます。
ベストウェイの実務者研修・費用・日程を確認する
また、岐阜県内の他のスクールと比較検討したい方は、こちらのサイトも参考になさってください。
岐阜の実務者研修スクール一覧
この記事のまとめ
実務者研修は専門実践教育訓練給付金を活用することで、最大70%〜80%の費用軽減が可能です。給付金を受け取るためには、受講開始の1か月前までにハローワークでの事前手続きが必須となります。
岐阜県内にも給付金対象の実務者研修講座を開講しているスクールが複数ありますので、ご自身の居住地や勤務地から通いやすいスクールを選び、必ず事前にハローワークで手続きを行いましょう。
給付金制度を正しく理解し、手順を踏んで申請すれば、経済的負担を大幅に軽減しながら実務者研修を修了できます。介護職としてのキャリアアップを目指す第一歩として、ぜひ給付金制度を活用してください。
分からないことがあれば、ハローワークやスクールに遠慮なく相談し、確実に給付金を受け取れるよう準備を進めましょう。


