和歌山で介護福祉士を目指す方へ|実務者研修の受講タイミングと資格取得までのステップを解説

馬淵敦士

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テーマ:介護福祉士実務者研修

和歌山で介護福祉士を目指す方へ|実務者研修の受講タイミングと資格取得までのステップを解説


和歌山県内で介護職として働きながら、介護福祉士の資格取得を目指している皆さんへ。介護の現場でスキルアップを目指す上で、介護福祉士は大きな目標となる国家資格です。しかし、その受験には「実務者研修」の修了が必須要件となっており、どのタイミングで受講すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。

このコラムでは、和歌山で介護福祉士を目指す皆さんに向けて、実務者研修と介護福祉士試験の関係、資格取得までの具体的なステップ、そして和歌山県内でスクールを選ぶ際のポイントを詳しく解説していきます。あなたのキャリアアップの道筋が明確になるよう、丁寧にご案内いたします。

介護福祉士受験に実務者研修が必須な理由


実務者研修は介護福祉士の受験資格


介護福祉士の国家試験を受験するためには、いくつかのルートがありますが、現在働いている介護職員の多くが選ぶのが「実務経験ルート」です。このルートで受験するには、実務経験3年以上に加えて、実務者研修の修了が必須となっています。

平成28年度(2017年1月試験)から、この要件が厳格化されました。それ以前は介護職員基礎研修やホームヘルパー1級などでも受験が可能でしたが、現在では実務者研修の修了が義務付けられています。つまり、どれだけ長い実務経験があっても、実務者研修を修了していなければ介護福祉士試験を受験することはできないのです。

実務者研修で学べる内容


実務者研修は、介護職員として必要な知識と技術を体系的に学ぶための研修です。カリキュラムは450時間と定められており、以下のような内容を学びます。

  1. 人間の尊厳と自立
  2. 社会の理解
  3. 介護の基本
  4. 生活支援技術
  5. 介護過程
  6. 発達と老化の理解
  7. 認知症の理解
  8. 障害の理解
  9. こころとからだのしくみ
  10. 医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養)


特に注目すべきは「医療的ケア」の内容です。実務者研修を修了することで、一定の条件下で喀痰吸引や経管栄養といった医療的ケアを行うことができるようになります。これは介護の現場で大きなスキルアップとなり、利用者様により質の高いケアを提供できるようになります。

保有資格による受講時間の免除


実務者研修の大きな特徴として、既に保有している資格によって受講時間が免除される制度があります。

  • 無資格の場合:450時間
  • 介護職員初任者研修修了者:320時間(130時間免除)
  • ホームヘルパー2級修了者:320時間(130時間免除)
  • ホームヘルパー1級修了者:95時間(355時間免除)
  • 介護職員基礎研修修了者:50時間(400時間免除)


和歌山県内で働く介護職員の多くは、初任者研修を修了されている方が多いと思います。その場合、320時間の受講で実務者研修を修了できることになり、学習の負担も軽減されます。

和歌山で介護福祉士を目指すための具体的なステップ


介護福祉士取得までの道のり


和歌山県内で働きながら介護福祉士を目指す場合、以下のようなステップを踏むことになります。

  1. 介護施設などで実務経験を積む(3年以上・従業期間3年以上かつ従事日数540日以上)
  2. 実務者研修を受講・修了する
  3. 介護福祉士国家試験に出願する
  4. 筆記試験を受験する(例年1月下旬)
  5. 合格発表(例年3月下旬)
  6. 介護福祉士として登録


ここで重要なのは、実務経験の計算と実務者研修の受講タイミングです。実務経験は試験日までに3年を満たしている必要がありますが、実務者研修については試験日までに修了見込みであれば受験が可能です。

実務経験のカウント方法


実務経験として認められるには、従業期間が3年(1,095日)以上あり、かつ従事日数が540日以上である必要があります。この計算は意外と複雑で、注意が必要です。

従業期間は、働き始めた日から試験日までの期間をカウントします。一方、従事日数は実際に介護業務に従事した日数です。週5日勤務であれば問題ありませんが、パート勤務や勤務日数が少ない場合は注意が必要です。

また、対象となる施設や事業所も定められています。和歌山県内の特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、デイサービス、訪問介護事業所などは対象となりますが、事前に確認しておくことをおすすめします。

実務者研修を受講するベストなタイミング


実務者研修をいつ受講するかは、介護福祉士を目指す上で重要な判断ポイントです。おすすめのタイミングをいくつかご紹介します。

実務経験2年目に入った頃がおすすめ

実務経験が2年程度たまった段階で実務者研修を受講開始するのが理想的です。理由は以下の通りです。

  • 現場経験があるため研修内容が理解しやすい
  • 研修で学んだことをすぐに現場で実践できる
  • 実務経験3年を満たすタイミングで試験を受験できる
  • 余裕を持って試験対策ができる


多くのスクールでは、受講期間を3〜6ヶ月程度で設定しています。実務経験2年目から準備を始めれば、3年目に入る頃には実務者研修を修了し、その年の介護福祉士試験に向けて準備を進めることができます。

職場の繁忙期を避けた時期

介護の現場は季節によって繁忙期があります。和歌山県内の施設でも、年末年始や夏季などは職員の休暇取得が集中し、シフト調整が難しくなる時期です。実務者研修には通学日(スクーリング)が必要ですので、職場と相談しながらスケジュールを組むことが大切です。

和歌山で実務者研修スクールを選ぶポイント


通学しやすい立地かどうか


実務者研修は通信学習と通学学習を組み合わせたカリキュラムになっています。通学日数はスクールや保有資格によって異なりますが、無資格の方で7〜8日程度、初任者研修修了者で6〜7日程度のスクーリングが必要です。

和歌山県内では、和歌山市内を中心に実務者研修を実施しているスクールがあります。和歌山市、岩出市、海南市などからアクセスしやすい教室を選ぶことで、通学の負担を軽減できます。また、紀南地域や紀北地域にお住まいの方は、教室の場所と通学時間をよく確認しましょう。

車での通学を考えている方は、駐車場の有無も重要なポイントです。

受講スケジュールの柔軟性


介護の仕事をしながら通うため、スケジュールの柔軟性は非常に重要です。以下のポイントをチェックしましょう。

  • 開講日や曜日が自分のシフトに合うか
  • 振替受講が可能か
  • 受講期間の延長制度があるか
  • 夜間や土日のクラスがあるか


和歌山県内のスクールでは、働く方のニーズに応えて、土日中心のクラスや平日クラスなど、複数のコース設定をしているところもあります。ご自身の勤務形態に合わせて選びましょう。

費用と支援制度


実務者研修の受講料は、スクールや保有資格によって異なります。一般的な相場としては、以下のような金額帯になります。

  • 無資格の方:8万円〜15万円程度
  • 初任者研修修了者:6万円〜10万円程度


決して安い金額ではありませんが、いくつかの支援制度を活用できる場合があります。

ハローワークの職業訓練
条件を満たせば、無料または低額で実務者研修を受講できる場合があります。

自立支援教育訓練給付金
ひとり親家庭の方を対象とした制度で、受講費用の一部が支給されます。

勤務先の資格取得支援制度
和歌山県内の介護施設の中には、資格取得を支援する制度を設けているところもあります。受講料の補助や、通学日の勤務調整などの支援が受けられる場合がありますので、まずは勤務先に相談してみましょう。

介護福祉士試験対策のサポート体制


実務者研修の修了だけでは介護福祉士にはなれません。国家試験に合格する必要があります。そのため、実務者研修修了後の試験対策もサポートしてくれるスクールを選ぶと、スムーズに資格取得を目指せます。

  • 国家試験対策講座の開講があるか
  • 模擬試験の実施があるか
  • 過去問題や教材の提供があるか
  • 合格までのフォロー体制があるか


実務者研修と介護福祉士試験対策を同じスクールで受講できれば、学習の継続性が保たれ、効率的に資格取得を目指せます。

介護福祉士資格取得後のキャリア展望


和歌山県内での就職・転職の可能性


介護福祉士は介護職の中核となる国家資格です。資格取得後は、和歌山県内でも以下のようなキャリアの可能性が広がります。

  • 給与アップ(資格手当の支給)
  • サービス提供責任者などの役職への昇進
  • 生活相談員や施設ケアマネジャーへのキャリアチェンジ
  • より専門性の高い職場への転職
  • 訪問介護事業所の管理者要件を満たす


和歌山県内では、高齢化の進行に伴い介護人材のニーズが高まっています。介護福祉士の資格を持つことで、より良い条件での就職・転職が可能になり、長期的なキャリア形成にもつながります。

さらなるスキルアップの道


介護福祉士取得後も、学び続けることでさらなるキャリアアップが可能です。

  • 認定介護福祉士(介護福祉士の上位資格)
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)※実務経験5年以上で受験資格
  • 社会福祉士
  • 介護教員


特に介護支援専門員は、介護福祉士として5年以上の実務経験を積むことで受験資格が得られます。長期的なキャリアプランとして視野に入れておくとよいでしょう。

まとめ:和歌山で介護福祉士を目指すなら計画的に


介護福祉士は、介護の専門職として社会的にも認められた国家資格です。和歌山県内で介護の仕事を続けていく上で、大きな強みとなることは間違いありません。

資格取得のためには、実務経験3年以上と実務者研修の修了が必須です。実務経験2年目頃から実務者研修の受講を開始し、3年目で介護福祉士試験を受験するというスケジュールが理想的です。

スクール選びでは、通学のしやすさ、スケジュールの柔軟性、費用、試験対策のサポート体制などを総合的に判断しましょう。和歌山県内にも質の高い実務者研修を提供しているスクールがありますので、複数を比較検討することをおすすめします。

あなたの介護職としてのキャリアアップを、実務者研修が確実にサポートしてくれます。まずは一歩を踏み出して、介護福祉士への道を歩み始めましょう。

この記事のまとめ

・介護福祉士試験の受験には実務経験3年以上+実務者研修修了が必須
・実務者研修は保有資格により受講時間が免除される(初任者研修修了者は320時間)
・受講開始のベストタイミングは実務経験2年目頃
・スクール選びは立地・スケジュール・費用・試験対策サポートを総合判断
・介護福祉士取得後は給与アップや役職昇進などキャリアの可能性が広がる
・和歌山県内でも質の高い実務者研修を受講できる環境が整っている


和歌山で実務者研修から介護福祉士を目指すなら、実績のあるスクールで学ぶことが合格への近道です。ベストウェイケアアカデミーでは、働きながら無理なく学べるカリキュラムと、介護福祉士試験対策までトータルでサポートする体制を整えています。

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馬淵敦士
専門家

馬淵敦士(ケアマネージャー)

ベストウェイ・ケア・アカデミー

全国平均で、ケアマネ合格率20%・介護福祉士合格率70%の試験を、私の講義を受講された方はケアマネ60%、介護福祉士90%と、全国平均を大幅に上回ります。(2023年10月現在実績)

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