ケアマネ試験対策の鍵!6月開催の模擬試験で本番力を磨く方法

馬淵敦士

馬淵敦士

テーマ:ケアマネジャー

ケアマネ試験対策の鍵!6月開催の模擬試験で本番力を磨く方法


ケアマネジャー(介護支援専門員)試験の合格を目指す皆さんにとって、6月は重要な時期です。本試験が10月中旬に実施されることを考えると、6月に開催される模擬試験は本番約4ヶ月前という絶好のタイミング。自分の実力を客観的に把握し、残り期間の学習計画を立て直す最後のチャンスと言えるでしょう。

本コラムでは、6月開催のケアマネ模擬試験の特徴、主要な実施機関の日程や申込情報、そして模試を最大限に活用するためのポイントを詳しく解説します。初めて模試を受ける方も、複数回受験を検討している方も、ぜひ参考にしてください。

ケアマネ試験の合格率から見る難易度


まず、ケアマネジャー試験がどれほど難しい試験なのか、過去の合格率データから確認しましょう。

過去7年間のケアマネジャー試験合格率

実施年度回数合格率
2025年第28回25.6%
2024年第27回32.1%
2023年第26回20.1%
2022年第25回19.0%
2021年第24回23.3%
2020年第23回17.7%
2019年第22回19.5%


このデータを見ると、合格率は17~32%の範囲で推移しており、決して簡単な試験ではないことがわかります。特に第23回から第26回までは20%を下回る年もあり、5人に1人しか合格できない狭き門でした。

第27回試験では32.1%とやや上昇しましたが、これは試験内容が易しくなったのではなく、受験者の準備状況や問題との相性などさまざまな要因が影響していると考えられます。いずれにしても、しっかりとした対策なしでは合格は難しいということが数字からも明らかです。

だからこそ、模擬試験を活用した計画的な学習が合格への近道となるのです。

6月開催の模擬試験の特徴とメリット


本番4ヶ月前というベストタイミング


ケアマネ試験は毎年10月中旬に実施されます。6月に模擬試験を受けるということは、本番まで約4ヶ月という時期です。このタイミングには以下のようなメリットがあります。

  • 基礎学習が一通り終わっている時期
  • 弱点を発見しても十分に対策できる期間がある
  • 本番に向けた学習計画を具体的に立て直せる
  • 試験慣れするための時間的余裕がある


4月や5月の模試では基礎知識がまだ不十分で実力を測りきれないことがあります。一方、8月や9月では発見した弱点を克服する時間が限られてしまいます。6月はその中間にあり、実力診断と対策実施のバランスが最も良い時期なのです。

学習の方向性を確認できる


独学で勉強している方にとって、自分の学習方法が正しいのか不安に感じることは少なくありません。6月の模試を受けることで次のような確認ができます。

  • 暗記中心の学習で理解が不足していないか
  • 介護支援分野と保健医療福祉分野のバランスは適切か
  • 過去問演習だけで新傾向問題に対応できているか
  • 時間配分は適切か(120分で60問を解く練習)


これらを早めに把握することで、残り期間の学習効率が大きく向上します。

主要機関の6月模試スケジュールと申込情報


ここでは、全国規模で実施されている主要な模擬試験実施機関の情報をご紹介します。

中央法規出版


ケアマネ試験対策のテキストで定評のある中央法規出版では、自宅受験型の模試を実施しています。

  1. 実施形態:自宅受験(問題冊子郵送)
  2. 申込期間:5月中旬~6月下旬
  3. 問題発送:6月上旬~
  4. 特徴:詳細な解説冊子付き、全国順位がわかる
  5. 料金:3,000円~4,000円程度


中央法規の模試は、出版社ならではの質の高い問題と詳しい解説が魅力です。自宅で自分のペースで受験できるため、会場受験が難しい方におすすめです。

ユーキャン(通信講座受講生向け)


ユーキャンのケアマネジャー講座を受講している方は、カリキュラムに含まれる模試を活用できます。

  1. 実施形態:自宅受験
  2. 実施時期:6月上旬~中旬
  3. 対象:ユーキャン受講生
  4. 特徴:個別添削指導、弱点分析レポート
  5. 料金:受講料に含まれる


通信講座の一環として実施されるため、学習進捗に合わせたタイミングで受験できます。

アガルートアカデミー


オンライン講座で人気のアガルートでも、模擬試験を実施しています。

  1. 実施形態:オンライン受験・自宅受験
  2. 申込期間:5月下旬~6月中旬
  3. 実施時期:6月中旬~下旬
  4. 特徴:デジタル採点、即時結果確認が可能
  5. 料金:3,500円前後


デジタルに強いアガルートならではの、スピーディーな結果フィードバックが特徴です。

ベストウェイケアアカデミー


本番さながらの会場受験ができるのが、ベストウェイケアアカデミーの大きな特徴です。

  1. 実施形態:会場受験(全国主要都市)
  2. 申込期間:5月上旬~試験日の約1週間前
  3. 実施時期:6月中の複数日程
  4. 特徴:本番同様の環境、時間配分の練習に最適、即日解説講義あり
  5. 料金:5,000円~6,000円程度


自宅受験では味わえない緊張感の中で実力を試せることが最大のメリットです。本番の雰囲気を事前に体験することで、当日の過度な緊張を防ぐ効果もあります。

模試申込時の注意点とよくある失敗


模擬試験の申込みでは、意外な落とし穴があります。以下の点に注意しましょう。

申込期限を過ぎてしまった


最もよくある失敗がこれです。「まだ時間があるから」と後回しにしているうちに締切を過ぎてしまうケースが多発しています。

対策:気になる模試を見つけたら、その日のうちに申し込むか、カレンダーにアラートを設定しましょう。特に会場受験型は定員制のため、早めの申込が必須です。

複数の模試を申し込みすぎる


「たくさん受ければ安心」と複数の模試を申し込む方がいますが、復習の時間が取れずに消化不良になることがあります。

対策:6月は1~2回の受験にとどめ、結果の分析と復習に十分な時間を確保しましょう。量より質が重要です。

自宅受験で本気度が下がる


自宅受験の場合、緊張感が不足し、テキストを見ながら解いてしまったり、時間を測らなかったりする失敗があります。

対策:自宅でも本番と同じ条件(120分厳守、資料閲覧禁止)で受験しましょう。できれば家族に協力してもらい、静かな環境を確保してください。

結果だけ見て復習しない


点数や合否判定だけ確認して満足してしまい、間違えた問題の復習をしないケースです。これでは模試を受ける意味が半減してしまいます。

対策:模試受験後は必ず1週間以内に全問題の見直しを行いましょう。正解した問題も「なぜ正解なのか」を説明できるまで理解を深めてください。

6月模試受験後の効果的な学習スケジュール


6月に模試を受けた後、本番までの約4ヶ月をどう過ごすかが合格の鍵となります。

6月下旬~7月:弱点克服期間


模試で明らかになった弱点分野を徹底的に補強する時期です。

  • 間違えた問題を分野別に分類する
  • 最も正答率が低かった分野から優先的に学習
  • テキストに戻って該当箇所を読み直す
  • 関連する過去問を10問以上解く


この時期は新しい問題集に手を出すより、既存の教材を深く理解することに集中しましょう。

8月:総復習と2回目の模試


8月は全範囲の総復習を行い、可能であれば2回目の模試を受験します。

  • 介護支援分野の制度改正ポイントを最終確認
  • 保健医療福祉分野の暗記事項を体系的に整理
  • 1回目の模試との比較で成長を確認
  • 苦手分野が本当に克服できたか検証


8月の模試で6月より点数が上がっていれば、学習方法が正しかった証拠です。逆に変化がなければ、学習方法の見直しが必要です。

9月:実戦力の養成


本番まで1ヶ月となる9月は、実戦力を高める時期です。

  • 過去問を時間内に解く練習(週2回以上)
  • 解答テクニックの習得(消去法、キーワード判断など)
  • 頻出項目の最終チェックリスト作成
  • 体調管理とメンタルコントロール


この時期は新しい知識を詰め込むより、持っている知識を確実に得点に結びつける訓練が中心となります。

10月(試験直前):総仕上げと調整


試験直前の2週間は新しいことに手を出さず、総まとめに徹します。

  • 自作のまとめノートを繰り返し確認
  • 過去問の間違いやすい問題だけを解き直す
  • 試験当日のシミュレーション(持ち物、移動時間など)
  • 十分な睡眠と体調管理


焦りは禁物です。これまでの努力を信じて、落ち着いて本番を迎えましょう。

会場受験型模試のすすめ:本番の緊張感を体験する


自宅受験型の模試も有効ですが、少なくとも1回は会場受験型の模試を経験することを強くおすすめします。

会場受験でしか得られない経験


  • 周囲に他の受験生がいる緊張感
  • 制限時間内に問題を解く実戦感覚
  • 試験会場までの移動と環境への順応
  • 休憩時間の過ごし方の練習


本番で初めて会場受験すると、想像以上に緊張してしまい、実力を発揮できないことがあります。6月の段階で一度経験しておけば、10月の本番では落ち着いて試験に臨めるでしょう。

即日解説講義のメリット


会場受験型模試の多くは、試験後に解説講義を実施しています。

  • 試験直後の記憶が鮮明なうちに解説を聞ける
  • 重要ポイントを講師が直接説明してくれる
  • 他の受験生の質問から新たな気づきを得られる
  • モチベーション維持につながる


自宅で解説を読むだけでは得られない、ライブならではの学習効果があります。

この記事のまとめ

ケアマネジャー試験の合格率は20%前後と決して高くなく、計画的な学習が不可欠です。6月開催の模擬試験は本番4ヶ月前というベストタイミングであり、実力診断と学習計画見直しの絶好の機会となります。

主要な模試実施機関として、中央法規、ユーキャン、アガルート、ベストウェイケアアカデミーなどがあり、それぞれ自宅受験型・会場受験型など特徴が異なります。申込時は期限厳守を心がけ、復習時間を確保するために受験回数は絞りましょう。

模試受験後は、6~7月に弱点克服、8月に総復習と2回目模試、9月に実戦力養成、10月に総仕上げという流れで学習を進めることで、合格可能性が大きく高まります。

特に会場受験型の模試は、本番の緊張感を事前に体験できる貴重な機会です。自宅学習では得られない実戦感覚を養うために、ぜひ一度は会場受験をご検討ください。

本番さながらの環境で実力を試したい方は、全国主要都市で会場模試を実施しているベストウェイケアアカデミーの模擬試験がおすすめです。経験豊富な講師による即日解説講義も受けられ、合格に向けた具体的なアドバイスを得ることができます。

ベストウェイで会場模擬試験を受ける

6月の模擬試験を有効活用し、10月の本番で実力を十分に発揮できるよう、今から準備を始めましょう。皆さんの合格を心より応援しています。

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Mybestpro Members

馬淵敦士
専門家

馬淵敦士(ケアマネージャー)

ベストウェイ・ケア・アカデミー

全国平均で、ケアマネ合格率20%・介護福祉士合格率70%の試験を、私の講義を受講された方はケアマネ60%、介護福祉士90%と、全国平均を大幅に上回ります。(2023年10月現在実績)

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