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【2026年最新版】札幌市でケアマネ試験を受けるには?受験資格を徹底解説
目次
介護の現場で働いていて、「次のキャリアステップとしてケアマネジャーを目指したい」とお考えの方は多いのではないでしょうか。しかし、いざ受験を検討すると「自分は受験資格があるのだろうか」「どんな条件を満たせば受けられるのか」と不安になることもあるでしょう。
特に2018年の法改正以降、受験資格の要件が大きく変わったため、「以前は受けられたのに今はどうなの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。この記事では、札幌市在住・在勤の方に向けて、ケアマネジャー試験の受験資格について、基本から申込方法まで詳しく解説します。ご自身が受験できるかどうか、ぜひ確認してみてください。
ケアマネジャー試験の受験資格とは?基本要件を理解しよう
ケアマネジャー(介護支援専門員)の資格試験を受けるには、一定の条件を満たす必要があります。まず、基本的な要件を押さえておきましょう。
受験資格の2つの柱
ケアマネ試験の受験資格は、大きく分けて次の2つの要件から成り立っています。
1. 対象となる国家資格を保有していること
2. その資格に基づく実務経験が5年以上、かつ従事日数が900日以上あること
この2つを両方満たすことが、受験のための最低条件となります。つまり、資格を持っているだけでも、実務経験だけでも受験できず、両方が揃って初めて受験資格が得られるのです。
対象となる国家資格等
では、具体的にどのような資格が対象になるのでしょうか。主な対象資格は以下の通りです。
- 医師
- 歯科医師
- 薬剤師
- 保健師
- 助産師
- 看護師
- 准看護師
- 理学療法士(PT)
- 作業療法士(OT)
- 社会福祉士
- 介護福祉士
- 視能訓練士
- 義肢装具士
- 歯科衛生士
- 言語聴覚士
- あん摩マッサージ指圧師
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師
- 栄養士(管理栄養士含む)
- 精神保健福祉士
これらの国家資格を持っていて、該当する業務に5年以上(900日以上)従事した方が受験資格を得られます。
特定施設での相談援助業務も対象に
また、国家資格がなくても、以下の施設で生活相談員などとして相談援助業務に従事した経験がある場合も対象となります。
- 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などでの生活相談員
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)としての実務
- 福祉事務所の現業員
- その他、相談援助業務に従事する者
こちらも同様に、5年以上かつ900日以上の実務経験が必要です。
【重要】2018年法改正による受験資格の変更点
ケアマネ試験の受験資格について調べていると、「以前とは変わった」という情報を目にすることがあるかもしれません。これは2018年(平成30年)の法改正によるものです。
介護職員・ホームヘルパーからの受験ルートが廃止
2018年の法改正により、介護職員初任者研修修了者(旧ホームヘルパー2級)や実務者研修修了者などの資格だけでは、ケアマネ試験を受験できなくなりました。
以前は、介護職員として10年以上の実務経験があれば受験できるルートが存在していましたが、現在はこのルートが廃止されています。つまり、介護の現場で長く働いてきた方でも、上記の国家資格(特に介護福祉士)を取得していなければ、ケアマネ試験を受けることができないのです。
介護職からケアマネを目指す場合は介護福祉士が必須に
このため、現在介護職として働いている方がケアマネジャーを目指す場合は、まず介護福祉士の資格を取得し、その後5年以上(900日以上)の実務経験を積む必要があります。
介護福祉士の資格取得には、実務経験ルート(実務者研修+国家試験)、養成施設ルート、福祉系高校ルートなどがありますので、ご自身の状況に合わせて計画を立てることが大切です。
職種別・受験資格早見表
ご自身が受験資格を満たしているかどうか、より分かりやすく確認できるよう、職種別の早見表を作成しました。
【職種別 受験資格の有無】
■ 受験可能な職種
・医師、看護師、准看護師(医療機関での実務5年以上・900日以上)
・介護福祉士(介護業務での実務5年以上・900日以上)
・社会福祉士、精神保健福祉士(相談援助業務での実務5年以上・900日以上)
・理学療法士(PT)、作業療法士(OT)(該当業務での実務5年以上・900日以上)
・薬剤師、栄養士、歯科衛生士など(該当業務での実務5年以上・900日以上)
・特別養護老人ホーム等での生活相談員(実務5年以上・900日以上)
■ 受験不可な職種(2018年法改正以降)
・介護職員初任者研修修了者のみ
・実務者研修修了者のみ
・旧ホームヘルパー1級・2級のみ
・介護職員基礎研修修了者のみ
※これらの方は、まず介護福祉士資格の取得が必要です
実務経験の計算方法と注意点
受験資格で最も重要なのが「実務経験5年以上かつ900日以上」という要件です。この計算方法について詳しく見ていきましょう。
5年以上・900日以上の数え方
「5年以上」とは、従事した期間の長さを指します。例えば、2019年4月1日から2024年3月31日まで働いていれば、5年間となります。
「900日以上」とは、実際に勤務した日数のことです。週5日勤務であれば、年間約240〜250日程度の勤務日数になりますので、4年弱で900日に達する計算になります。
ただし、期間と日数の両方を満たす必要があるため、実質的には5年間の勤務期間が必要となります。
複数の職場・資格の合算が可能
嬉しいポイントとして、実務経験は複数の職場や複数の資格に基づく経験を合算することができます。
例えば、以下のようなケースも認められます。
- A病院で看護師として3年間勤務+B介護施設で看護師として2年間勤務=合計5年
- 介護福祉士として3年勤務+その後社会福祉士を取得して2年勤務=合計5年
- 常勤3年+非常勤(パート)で実働900日以上=受験資格あり
ただし、それぞれの職場で「実務経験証明書」を発行してもらう必要があります。転職が多い方は、以前の職場に証明書を依頼する必要があるため、早めに準備を始めましょう。
注意が必要なケース
以下のようなケースでは、実務経験としてカウントされない場合がありますので注意が必要です。
- 無資格で働いていた期間(介護福祉士取得前の介護職員としての期間など)
- 対象業務以外の業務に従事していた期間(事務職のみなど)
- 育児休業・介護休業などで実際に勤務していなかった期間
ご自身のケースで不安がある場合は、受験申込先の都道府県担当窓口に事前に確認することをおすすめします。
札幌市での受験申込の流れと注意点
受験資格を満たしていることが確認できたら、次は実際の受験申込について知っておきましょう。
受験申込先は北海道庁
札幌市在住・在勤の方がケアマネジャー試験を受験する場合、申込先は札幌市ではなく、北海道庁(北海道)になります。ケアマネ試験は都道府県単位で実施されるため、北海道内の方は全員、北海道が実施する試験を受験することになります。
試験会場は札幌市内をはじめ、道内の複数箇所に設置されますので、札幌市民の方は基本的に札幌市内での受験が可能です。
受験申込の時期と流れ
ケアマネジャー試験は毎年1回、10月中旬頃に実施されます。受験申込は例年、5月下旬から6月下旬頃までの約1か月間です。
- 5月下旬〜6月下旬:受験申込期間(書類提出)
- 7月頃:受験票の発送
- 10月中旬:試験日(日曜日)
- 11月下旬〜12月初旬:合格発表
申込期間が約1か月と短いため、必要書類の準備が間に合わないと1年待つことになってしまいます。受験を検討している方は、早めに準備を始めましょう。
必要な書類
受験申込時には、以下のような書類が必要になります。
- 受験申込書
- 受験手数料(北海道の場合、例年13,000円程度)
- 実務経験証明書(各職場で記入・押印してもらう)
- 資格証明書の写し(看護師免許証、介護福祉士登録証など)
- 写真(受験票用)
特に実務経験証明書は、過去に勤務していた職場すべてに依頼する必要があり、発行に時間がかかることがあります。退職した職場の場合、連絡先を調べたり、郵送でのやり取りが必要になったりするため、最低でも申込の2〜3か月前には準備を始めることをおすすめします。
受験の手引きの入手方法
詳しい申込方法や書式は、「受験の手引き」に記載されています。受験の手引きは、例年5月頃から北海道庁のホームページでダウンロードできるほか、北海道庁の窓口でも配布されます。
札幌市内の方は、北海道庁の担当課窓口で直接入手することも可能です。最新の情報は北海道庁のウェブサイトで確認しましょう。
ケアマネジャー試験の難易度と合格率
受験資格を満たしていることが分かったら、次に気になるのは「試験の難しさ」ではないでしょうか。ケアマネジャー試験の難易度について、データとともに見ていきましょう。
近年の合格率の推移
ケアマネジャー試験の合格率は、年度によって変動がありますが、おおむね20%前後で推移しています。つまり、5人に1人程度しか合格できない難関試験と言えます。
過去7年間の合格率は以下の通りです。
【ケアマネジャー試験 合格率の推移】
第28回(2025年10月実施):25.6%
第27回(2024年10月実施):32.1%
第26回(2023年10月実施):20.1%
第25回(2022年10月実施):19.0%
第24回(2021年10月実施):23.3%
第23回(2020年10月実施):17.7%
第22回(2019年10月実施):19.5%
最も合格率が高かった第27回(2024年)でも32.1%であり、3人に1人しか合格していません。また、第23回(2020年)のように17.7%まで下がった年もあり、決して易しい試験ではないことが分かります。
試験の出題範囲と内容
ケアマネジャー試験は、全60問のマークシート方式で実施されます。出題分野は大きく以下の2つに分かれています。
■ 介護支援分野(25問)
介護保険制度、要介護認定、ケアマネジメント、介護報酬など
■ 保健医療福祉サービス分野(35問)
保健医療サービス(20問):高齢者の医療、リハビリテーション、薬剤管理など
福祉サービス(15問):障害者福祉、生活保護、成年後見制度など
各分野で正答率70%程度(年度により変動)が合格基準とされており、1分野でも基準点に達しないと不合格となります。つまり、得意分野だけでは合格できず、全分野をバランスよく学習する必要があります。
独学での合格は可能?
ケアマネジャー試験に独学で合格する方もいらっしゃいますが、合格率の低さや出題範囲の広さを考えると、効率的な学習方法を選ぶことが重要です。
特に以下のような方は、独学では苦労する可能性があります。
- 働きながら勉強時間を確保するのが難しい方
- 介護保険制度について基礎から学ぶ必要がある方
- 過去に受験して不合格だった方(学習方法の見直しが必要)
- 計画的な学習が苦手な方
専門の受験対策講座を利用することで、出題傾向に沿った効率的な学習ができ、分からない点をすぐに質問できる環境が整います。
受験資格を満たしたら早めの対策開始が合格のカギ
ケアマネジャー試験の受験資格を満たしていることが確認できたら、できるだけ早く受験対策を始めることをおすすめします。
早期対策が重要な3つの理由
1. 学習範囲が広く、基礎固めに時間がかかる
介護保険制度だけでなく、医療、福祉、法律など幅広い知識が求められます。特に介護保険法は複雑で、理解するまでに時間がかかります。
2. 働きながらの学習には計画性が必要
多くの受験生が仕事をしながら勉強しています。毎日少しずつでも学習時間を確保し、継続することが大切です。試験直前になって慌てて詰め込んでも、合格は難しいのが現実です。
3. 法改正や制度変更への対応が必要
介護保険制度は3年ごとに見直しがあり、介護報酬改定なども頻繁に行われます。試験には最新の制度内容が出題されるため、常に新しい情報にアップデートする必要があります。
効果的な学習のポイント
合格を目指すうえで、以下のようなポイントを意識して学習を進めましょう。
- 過去問題を繰り返し解く(出題傾向の把握)
- 苦手分野を早めに特定し、重点的に学習する
- 法改正や制度変更の情報を常にチェックする
- 模擬試験で本番の時間配分に慣れる
- 分からない点を放置せず、すぐに解決する環境を整える
独学で進める場合も、受験対策講座を利用する場合も、これらのポイントを押さえることが合格への近道となります。
札幌市でケアマネ試験対策をお考えならベストウェイケアアカデミーへ
ケアマネジャー試験の受験資格と受験申込の流れについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。ご自身が受験できるかどうか、確認できましたか?
受験資格を満たしていることが分かったら、次は合格に向けた対策を始めましょう。札幌市でケアマネジャー試験対策をお探しの方には、ベストウェイケアアカデミーの受験対策講座をおすすめします。
ベストウェイケアアカデミーでは、長年の指導実績に基づいた効率的なカリキュラムで、働きながらでも無理なく学習を進められる環境を提供しています。経験豊富な講師陣が、つまずきやすいポイントを丁寧に解説し、最新の法改正情報もしっかりフォローします。
- 札幌市内での対面講座とオンライン講座の両方に対応
- 過去問題の徹底分析に基づく効率的なカリキュラム
- 分かりやすいオリジナルテキストと充実の教材
- 質問しやすい環境で疑問点をすぐに解決
- 模擬試験で本番に向けた実戦力を養成
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この記事のまとめ
・ケアマネ試験の受験には国家資格と5年以上(900日以上)の実務経験が必要
・2018年法改正で介護職員・ホームヘルパーのみでは受験不可に。介護福祉士資格が必須
・札幌市民の受験申込先は北海道庁。申込は5月下旬〜6月下旬で実務経験証明書の準備に時間がかかるため早めの準備が重要
・合格率は20%前後の難関試験。出題範囲が広く早期の対策開始が合格のカギ
・札幌市での受験対策はベストウェイケアアカデミーが充実のサポート体制で合格まで導きます


