2015年1月に介護福祉士を受験する人は介護技術講習会を受けるより実務者研修を受講した方が得?
みなさんこんにちは。
ベストウェイケアアカデミーの馬淵敦士です。
今回のテーマは「接遇について」です。
みなさん、9月の大型連休が数年ぶりにありましたが如何お過ごしになられましたか?
もしかしたら、家族や友人と共に遠出されたり、久しぶりに食事に行かれたり楽しい
ひと時を過ごされたのでは?と思います。
混雑して、逆にお疲れが出た方もいらっしゃった方もいたかも知れませんね。
少し思い出して頂きたいのですが、例えばその時に外食されたり買い物をして従業員さんの対応を少し思い出して頂きたいと思います。
自分のお気に入りや、似合う服を選ぼうとするとき、何気なく従業員さんが「良かった試着してくださいね」等、話掛けられると思います。
その際、従業員さんは大声を張り上げる事なく囁く様に話されたり、決して声のトーンは耳障りではないと思います。
沢山の商品を見て頂きたい「気持ち良い空間」作りをお客様に提供されていると思います。
そして気になる商品を聞きたいと従業員さんに声を掛けたら、一生懸命その方の希望に沿った商品を一緒に探してくれると思います。
自分の気に入った商品が買えると、とても「居心地の良い時間と、自分の気に入った商品」が手に入り心地よい時間を満喫できる限りのではないか?と思います。
美容院や、カフェ等、とても居心地の良い時間を過ごされた時には言葉には言えない「安心感」が心の中に芽生えると思います。
美容院でしたら、「また、あのスタッフにお願いしよう!」となるのではないでしょうか?
これはスタッフ側が、「プロ意識」が高いこそ、お客様に対する意識が強いのだと思います。
この「意識」の違いが、お客様の心に響いていくのでしょう。
意識=心のあり方。だと考えています。
心はお金では買えません。今は、高価なスマートフォンやタブレットを分割で買える世の中ですが、心まではお金では買えないんですね。
最近はモノで溢れている時代にもなりました。
壊れたら、また買い直したら手に入る世の中にもなりました。本当に幸せでしょうか。
「幸せな気分は、お金では買えない。」「幸せにして下さる相手が居て受け取る側がいる。」
そこには「人」が存在しているのですね。意識して接するからこそ、「満足感」や「安心感」に繋がるのでしょうね。そこには「心」がセットであり、「あの人で良かった」と言えるのでしょうね。
どの職業においても「意識=心のあり方」を忘れないで人と接して行きたいと思います。
私たちの仕事も人と接する仕事ですね。
「あの人で良かった」と言って頂けるように、「気持ち良い空間、言葉」を残して行きたいですね。
次回は最終回になりました。
次回、パート10 実務者研修を今受ける必要性を考えてみる、です。