「現場の問い」を、社会の「仕組み」へ。GW前後、企画書に込めた離島の未来図
8月を迎え、沖縄の夏はいよいよ最高潮の熱気を迎えています。
青い海と空が広がる離島の現場も、多くの人々で賑わう季節となりました。
振り返れば7月、私たち株式会社おきなわコークリエーションは、秋に向けた「仕込み」のために全速力で駆け抜けた1ヶ月でした。
- 県内各離島のコーディネーターの皆様と重ねた、持続可能な関係づくりのための研修
- 「島まーる」における、今年度秋口催行プロジェクトの一般募集スタート
- 専門家や地元のガイドチームと共に、多良間島で汗を流した「琉球風水探求プログラム」の開発合宿
一見すると別々に進んでいるように見えるこれらの動きですが、私たちが目指しているゴールは一つです。
それは、一過性の来島で終わらせない、島と人が深く長くつながり合う「本物の共創モデル」を沖縄の全域に届けることにあります。
表面的な観光を超えて。「関係」と「知」を耕す2つのアプローチ
今、私たちが現場で手ごたえを感じているのは、離島が持つ可能性の広がりです。
ひとつは「島まーる」を通じて広がっている「出番づくり」のアプローチです。
久米島の大綱曳きや宮古島の果樹園づくり、座間味島のお宮の修繕や北大東島の開墾など、単なるレジャーではなく、島の日常や課題の中に「自分の居場所」を見出してもらう取り組みです。
各プログラムへの応募を通じ、島を想う「外部の仲間」たちの温かい熱量が事務局にも続々と届いています。
そしてもうひとつが、多良間島で挑んでいる「知の体験価値」のアプローチです。
「なぜ、そこにその木があるのか?」という先人の空間設計(琉球風水)を、問いかけを通じて自らの目で読み解いていく探究型プログラム。
先週の現場合宿を経て、机上の論理は島風が吹き抜ける生きたツアールートへと確実に結実しました。
どちらも共通しているのは、参加者をただの「観客」にせず、島の当事者や「研究者」として巻き込んでいくという視点です。
結びに:この秋、離島で生まれる新しいドラマへ
8月、私たちはこれらのプロジェクトの受け入れ体制を極限まで高め、Webプロモーションや特設ページの制作など、「届ける」ための準備を本格化させていきます。
書類上の計画だったものが、地域の人々の熱意や専門家の知恵と交ざり合い、少しずつ形を伴って社会へ放たれていく。
このプロデュースのプロセスこそが、私たちの何よりの喜びです。
この秋、沖縄の島々でどんな新しい出会いと共創のドラマが生まれるのか。
9月からのツアー催行やモニター実証に向け、おきなわコークリエーションは、島の人々と共に一歩ずつ着実に歩みを進めてまいります。
これからの私たちの発信に、どうぞご期待ください!


