「現場の問い」を、社会の「仕組み」へ。GW前後、企画書に込めた離島の未来図
まだまだ梅雨真っ只中ですが、沖縄は少しずつ梅雨の出口が見え始め、まもなく眩しい太陽が輝く本格的な夏が訪れようとしています。
5月に新しい仲間を迎え、2年目の新体制となった私たち「おきなわコークリエーション」。
ちょうど1ヶ月が経過した今、会社も現場も、夏本番を前に心地よい熱気に包まれています。
現在、私たちの活動は沖縄の北部エリアから最南端の離島まで、多岐にわたって計画とアクションが同時進行しています。
今週は、それらの活動の根底にある「私たちの目指す2年目のグランドデザイン」についてお話しします。
「島まーる」と「しまたび」が連動する、夏のピークシーズン
まず、私たちの2つの大きな軸が、いよいよ夏のピーク(7月〜9月)に向けて本格的に連動し始めます。
離島のファンが集まるプラットフォーム「しまたび」では、まさにこれから、夏の予約の山場を迎えます。先月反響をいただいた西表島や伊是名島のお祭りプランのように、今年も「島をリスペクトする旅人」と「現場」の熱いマッチングが日々生まれています。
そして、地域と人を深く繋ぐ「島まーる」一気に加速します。
今月は、離島のコーディネーターの皆様を対象としたオンライン研修(クラウドファンディングやコミュニティ活性化など)を連続して開催し、現場の「受け入れ力」をチーム一丸となって磨き上げています。さらに、7月以降には、いよいよ秋口に催行されるツアーの参加者募集がスタートします。これに伴い、島を愛する人々がオンライン上で集う「島ともコミュニティ」の運用も再開。旅の前から、旅が終わった後まで、島と人が繋がり続けるための温かな「居場所」を再起動させていきます。
独自の歴史文化やデジタル技術で、島の魅力を「高付加価値化」する
同時に、水面下では複数の公的機関や自治体、地域の皆さまと共に、
次の離島観光のスタンダードとなる「新規プロジェクト」の仕込みが、沖縄全域で芽吹こうとしています。
まだ詳細な中身はお伝えできませんが、私たちが目掛け進めているのは、以下のような「これまでにない体験価値の実装」です。
- 歴史や文化の「知の体験」への翻訳:ある島では、先人が厳しい自然と調和するために築き上げた「集落設計の知恵」や「歴史的景観」を、現代のサステナビリティを学ぶ知的探究型のプログラムとして体系化しています。
- デジタルと人の温もりの融合(ハイブリッドDX):またある島では、スマートフォンを使ったゲーム感覚の周遊システムを導入しつつ、最後は現地のガイドさんや商店の皆様との「対面での温かい交流」にしっかり着地する、小規模離島ならではの持続可能な観光モデルを実証しようとしています。
これらはすべて、バラバラの活動ではありません。
一過性の観光(消費)で終わらせず、島に正当な対価を戻し、伝統や環境が守られ、
旅人が「ただいま」と何度も通いたくなるような「一生の繋がり(関係人口)」を、
社会の仕組みとして実装するための、地続きの挑戦なのです。
結びに:新チーム、沖縄全域を駆け巡ります
一人のプロデューサーとしての限界を超え、チームになったからこそ、これだけ広域の、かつ解像度の高い仕掛けを同時に動かすことができるようになりました。
書類に書かれた文字が、数ヶ月後には島に新しい仕事を生み、子供たちの未来を支え、旅人の人生観を変える仕組みに変わっていく。
本格的な夏の到来を前に、株式会社おきなわコークリエーションは、
今日も沖縄全域の現場とオフィスを行き来しながら、未来の種を耕しています。
いよいよ始まる離島の夏、そして私たちの新しい仕掛けに、どうぞご期待ください!


