御影石でお墓を建て替え。御影石の種類・特徴と選び方
墓地にある境界線は、隣の墓地との境目を示すもので、この線を越えるようなお墓の建て替えを行うことはできません。
墓地にはそれぞれ隣接する区画との境界を示すものがあります。
外柵(塀)を設置している墓地が多く、お墓の建て替えをする時は、この境界線を越えるようなリフォームを行ったり、勝手に境界線の柵をとりはずすようなことはしないことです。
よくあるトラブルには、片方の区画でお墓の建て替えを行うことを隣のお墓に連絡せずに工事を行い、新しいお墓が完成した後、境界線を越えているというクレームがとなりの墓地の所有者から起こって争いに発展したというようなケースです。
この場合、双方が合意しない限り円満解決に至らないことがほとんどです。
所有権墓地におけるお墓の境界線トラブルは早めの解決が肝心
沖縄では購入した土地にお墓を建てることがあり、このような所有権墓地における境界線トラブルが発生したら早急に解決しないと自分の土地が相手の所有になってしまうことがあります。
いずれにしても、相手方が境界線を越えていると分かったときに、双方で話し合いをして円満に解決するようにしてください。
●よく読まれる関連コラム
隣のお墓が建て替えで境界線を越えてきた!トラブル対処法