隣のお墓が建て替えで境界線を越えてきた!トラブル対処法
お墓を建て替えるとき、予算とあわせて石材についても自分の要望を出すようにしてください。
墓石に向く石は、吸水率が低く、圧縮に強くて、重いことです。
御影石は国内外ともよく採れる石で、墓石によく利用されています。
お墓を建て替える時は石材選びも大切です
いざお墓を建て替えるとなっても、具体的に新しいお墓が頭の中に描けている人はほとんどいません。
どんな色、形の墓石を置いて、その周囲はどのように囲うか、これから先、手間がかからないようにするには、どうしたらよいのかわからないことばかりではないでしょうか。
お墓の建て替えを成功させるためには、信頼できる業者に出会えるかどうかです。
業者が決まれば、予算を提示してお墓作りを進めていきますが、このとき忘れがちなのが、どんな石材でお墓を建てるかです。
自分から積極的に問い合わせて色々な石材を紹介してもらってください。
お墓の建て替えにぴったりな石材の特徴とは
お墓は屋根のない場所に建てられるため、天候の変化の影響を常に受けています。
石のお墓はコンクリートで造られたものよりも耐久性がありひび割れが少ないとはいえ、建墓技術が未熟であれば、組み合わせた墓石にすき間ができて雨水が入り込み、トラブル発生の原因になります。
お墓に向く石の特徴は
・硬度が高いこと
・吸収率が低いこと
・キメが細かいこと
です。
最終的には、お墓を建てる人の予算や、石の色や模様といった好みで選択されることが多くなります。
石の値段は、高品質で生産量が少ない石ほど高価になります。
この他に、色合いなどの違いによっても値段は変わります。
御影石は、強度があり、吸水率が低く、耐候性に優れており経年劣化がしにくい石材です。
薬品によるダメージも受けにくいのですが、火を直接あてるといった高温、高熱には弱く、ひびがはいりやすい性質があります。
●よく読まれる関連コラム
御影石でお墓を建て替え。御影石の種類・特徴と選び方
御影石は国内各地で採掘されており、それぞれに含まれる組成や結晶の状態が異なっています。
強度や耐久性といった特徴や品質にも差があり、産出された場所別にそれぞれの名前を持っています。
海外品では、インドの黒御影石やフィンランド、ノルウェー、ブラジル、中国産のものが多く流通しています。
天久石材店は、中国から高品質の御影石を輸入しお求め安い価格でお墓作りのお手伝いをしています。