コラム
部分入れ歯には金属床義歯をお勧めします
2023年1月10日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
前歯の無い模型
カチッと入れ歯を入れた場合
皆さんも新しい年を迎えて、健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
入れ歯をご使用されている方も多いと思います。
調子はいかがですか。
今日は金属床義歯についてお話させていただきます。
金属床義歯は特に部分入れ歯に大きなメリットがあります。
それは歯の無い所に入れ歯が入るのですが、全ての歯の欠損部位が、小さいエリアとは限りません。
上下の歯は全部で上下それぞれ14本。
そして歯の1本分から13本分のスペースを部分入れ歯で覆うのです。
例えば右の奥歯のスペースと左の奥と前歯のスペースとなると大きな入れ歯が必要です。
左右、前との複合設計が必要となることも多いのです。
ですから入れ歯のベースがプラスチックですと3~4ミリの厚みが必要とするため、
話にくかったり、呂律が回らなかったりする場合、1ミリ位の金属床に大きなメリットがあります。
もちろん薄さや違和感だけではなく、入れ歯としての強度も優れています。
また熱伝導もよく、あったかいものもあったかく感じ、部分入れ歯としては優秀でしょう。
もちろん当医院の「カチッと入れ歯」も金属床がベースです。
また「やわらかい入れ歯」も金属床で作ると薄くて使いやすい入れ歯となります。
この金属床義歯は自費となりますが、
患者さんが日常生活の上でとって大変大きなメリットとなるでしょう。
まずはご相談、見積もりさせていただきます。
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