コンパクトで審美性が優れた「カチッと入れ歯」1歯欠損例

2021年6月15日

テーマ：カチッと入れ歯

コラムカテゴリ：医療・病院

皆さん、こんにちは！いかがお過ごしですか？
津谷歯科医院　院長の津谷　良です。

右上第一大臼歯欠損の「カチッと入れ歯」

従来の保険のクラスプ義歯

部分入れ歯を使うと気になるのが、歯に引っ掛けて口もとから目立つ金属色のバネです。

「大きく口を開けて笑うと目立ってしまって、手を口に当てています」
「どうしても目立つ位置にあるので・・・・困っています」

部分入れ歯では残った歯に維持を求めるために、随分以前より金属製のクラスプが使われてきました。
現在は健康保険の部分入れ歯では全てと言ってよいほど使用されています。

この金属製クラスプは審美性の問題だけでなく、
入れ歯が外れないようにするためにきつく締めると、
入れ歯の取り外しの時にクラスプがかかっている歯にも負担が多くなってしまうのです。
残った歯が動揺のある歯ですと、痛みを感じることもあります。

その負担を軽減したものが「カチッと入れ歯」です。
口の中にスッと入り、維持装置をロックすればしっかり固定され、噛むと外れない。
金属床で薄く作られているため、口の中で邪魔にならない。
話やすく、口元から金属色も見えないため、大きな口を開けても大丈夫です。

「カチッと入れ歯」のご相談は当医院までお願いいたします。