食べたい物を食べれる幸せ (歯科医師の使命とは)
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
熱い日々が続きますが、お元気でお過ごしいただきたいと思います。
かなり以前の話ですが、訪問歯科診療を始めた頃、
夏の午後のすごく暑い日にあるご家庭を訪問して、診察を始めようとすると、
患者さん(ご高齢のご婦人)がウールのカーデガンを羽織って、
「今日は寒くて困ります」と話されていました。
気温は34度を超えた今では日常の夏の午後です。
もちろんクーラーはありません。
私はその暑さで下着まで汗で濡れていました。
その時、やはりご高齢の方は体温調節の機能が低下するのだと思いました。
屋内で高齢の方が熱中症でお亡くなりになっていたというニュースを聞きますが、
室温を目で分かるように温度計が生活空間には必要と感じました。
ご本人が寒いと感じているのに、クーラーのスイッチを入れるはずもなく、
視覚的に室温と湿度を確認して、水分補給のタイミングを計ることが大切です。
昨今は一年の半分が夏というこの頃ですが、
特にご高齢の方は水分補給を怠らないようにお願いします。