患者さんにとって快適な入れ歯を求めて！

2017年9月26日

テーマ：入れ歯相談

コラムカテゴリ：医療・病院

皆さん、こんにちは！いかがお過ごしですか？
津谷歯科医院　院長の津谷　良です。

私は歯を失った後の治療方法として入れ歯を第一選択肢と考えています。
それはブリッジのように周りの歯をあまり削らずに、
そしてインプラントのように歯の欠損部の骨を削らずに作製できるからです。

基本的には歯を削らずに、歯の無くなった部分だけを入れ歯で修復することができれば、
患者さんの負担が少なくなるのではないかと思っているからです。
それにはその患者さんの口の中に合う入れ歯のシステム、設計が大きな鍵となります。

一口に入れ歯と言っても様々です。

保険の範囲で作るプラスチック製で、金属のバネの付いた入れ歯
金属製の入れ歯
新しいやわらかい素材を使って痛みを軽減する設計をした入れ歯
また材質だけでな入れ歯の新しい設計方法の開発、
入れ歯を固定するために新しいシステムを使った当医院オリジナルの「カチッと入れ歯」
またそれぞれの患者さんの口に合った入れ歯の設計、
またデザインを考えて入れ歯の提案をさせていただいています。
もちろん今までの入れ歯にご満足いただけなかった患者さんからのご相談もお受けしております。

現在はインプラントを勧める歯科医が多い時代です。
インプラントのメリットは多いと思いますが、私が患者であれば受けたいとは思いません。
インプラントがいずれ駄目になった時の再治療について、
またご自分での口腔ケアが体力的に難しくなった時にどうするか？
往診時でも相談を受ける話題です。

それに比べて入れ歯はご自分で簡単に取り外しができ、
もし壊れれば、その部分の入れ歯を修理または作り直すだけで済みます。
インプラントのように麻酔下でのインプラント除去もありません。
またインプラントのように口腔清掃が難しくありません。
入れ歯を外せば残った歯の周りは簡単に清掃できます。
従ってインプラントと比べるとメインテナンスが.し易いです。

問題は患者さんが使うに足りる、快適に使える入れ歯を提供できるかにかかっているでしょう。
入れ歯のあまり経験のない歯科医師にとって、入れ歯はむずかしい治療方法です。
何事もそうですが、やはり技術ですので長い経験が必要です。
今お使いの入れ歯に悩まれている方はご相談ください。
あなたに最適な入れ歯を設計させて頂きます。
もちろんご相談だけでもお受け致します。