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コラム

部分入れ歯の清掃の注意点について

2017年1月24日

テーマ:入れ歯のクリーニング

コラムカテゴリ:医療・病院

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。



部分入れ歯をお使いの方は結構多いと思いますが、
その場合入れ歯や歯の清掃についてご注意いただきたい事について、
説明させていただきたいと思います。

まず部分入れ歯は総入れ歯と違い、残っている歯にクラスプなどの維持装置が付いています。
その維持装置は金属製の輪っかのような物であったり、
最近ではノンクラスプ義歯といって、ビニール系やプラスチック製の維持装置もあります。

もちろんこの維持装置が歯に引っかかって、部分入れ歯が動かなく、
外れにくくなっているために、このかかっている歯の周りに汚れが付きやすく、
清掃が不十分ですと、むし歯や歯周病に罹りやすくなります。

しかしこの歯の周りの清掃は隙間が狭かったりして、
普通の歯ブラシでは磨きにくく、汚れがうまく取りきれません。
そこで皆さんもお使いと思いますが、ワンタフトブラシがお勧めです。
歯の周りを筆の様な形のブラシで一本ずつ丁寧に磨いて下さい。

また入れ歯の内面は義歯用のブラシか歯ブラシで.、食器用の洗剤をつけて磨きましょう。
このクラスプの内面も丁寧に磨きましょう。
入れ歯は歯と同様に茶渋や食べ物の色素が付きやすく、なかなか多く付着すると取れにくく、
また歯石などが付くとご家庭では除去は無理だと思います。

やはり定期的に入れ歯のクリーニングをお勧めします。

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津谷良

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