睡眠時無呼吸症候群の体への負担
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
睡眠時無呼吸症候群の体に対する害について、新聞、TV等で取り上げられるようになって、
一般の皆さんの認知度も増えて来ました。
私がこの治療を始めた2001年頃には、一般的に「なんだイビキか?」程度の認識でした。
むしろ医科の世界では、体に対する負担の大きさは認識されていましたが、
歯科の中でもまだまだ認識不足のこともあり、一般の方は病気について全く知らないという時期でした。
もちろん今みたいに、健康保険は認められていません。
しかし、本当にお困りの患者さんは、全国に沢山いらっしゃいました。
その頃は当医院のHPをご覧になって、県外からの患者さんが多く来院されていました。
でも現在は、健康保険も使用できるようになって、各県でも治療に当たられる歯科医院も増えて来ました。
私はまず患者さんの話しを良く聞くようにしています。
「体がしんどい」と訴える方
「体は全くしんどくないが検査の結果、医師に治療を勧められた」
「仕事に集中できない」
「電話中に意識が無くなって、寝てしまう」
「頭が朝起きても、ずっと痛い」
「車を運転中に眠気がひどくて、事故を起こしそうなった」
医師からの紹介状と検査結果、患者さんの生活習慣を問診して、治療に当たります。
まだまだご自分が無呼吸と認識されてなくて、根性が足らないぐらいの認識で悩まれている方もいらっしゃいました。
睡眠時無呼吸症候群は病気ですので、治療を受ければ多くの方は日常生活に支障がないぐらいに回復します。
是非多くの睡眠障害、体の辛さ、イビキに悩まれている患者さんに早く治療を受けて欲しいと思います。