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コラム

睡眠時無呼吸症候群の体への負担

2015年4月28日

テーマ:睡眠時無呼吸症候群

コラムカテゴリ:医療・病院

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。



睡眠時無呼吸症候群は10秒以上息が止まった状態が、
1時間に5回以上または一晩に30回以上起こることと定義されています。

息が止まるということは、血中の酸素が少なくなっていて、体中に酸素不足の時間が続きます。
当医院を受診される患者さんの中にもSPO2が75%以下の方もいらっしゃいます。

95%以下は.酸素不足と言われていますが、瞬時だとそう言うこともあるか思います。

まずそのような患者さんは「寝覚めが悪い」「頭が痛い」などの睡眠不調をおっしゃいます。

様々な症状と体が休まることのない不安定な状態が続くと、いくら丈夫な方でも倒れてしまいます。.

睡眠時無呼吸症候群は怖い病気です。

たかがイビキなどと思わないで、きっちりと治療することをお勧めします。

当歯科医院は2001年よりスリープスプリントによるも無呼吸治療を行って参りました。

その間県外、県内からも多くの患者さんが来院され、症状の改善に務めて来ました。

その結果、スリープスプリント治療は外科処置をしないで、薬を飲むこともなく、
口の中にスリープスプリントというマウスピースを入れて休むだけの簡単な治療です。

使用の可否(風邪や花粉症の鼻ずまりの時期など)は患者さんが決定できます。

外せば使用前に戻るだけです。

実際、歯の少ない方や神経質な方は不向きのようです。

そして劇的に改善する方も多くいらっしゃいます。

今は医科からの紹介があれば健康保険も適応になり、治療が受けやすくなっています。

皆さん、スリープスプリント治療をお受けになる場合は、経験豊富な歯科医院を選択されることをお勧めします。

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津谷良

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