定期的な定期検診で健康な口を目指しましょう
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
歯周病は口の中の常在菌の歯周病菌が原因で起こる病気です。
遺伝や体質も発症の原因ですが、誰もが原因菌を持っているため、
若い時からの生活習慣の悪化によって悪くなってきます。
患者さんご自身の食後の口腔ケアが欠かせませんが、
細かい所までブラシが届きにくいとか、歯並びの関係で上手くいかないなど、
個人個人によって条件が様々です。
したがって、丁寧に隅々まで磨くことも大切ですが、食事の取り方も工夫が必要です。
やってはいけない食べ方とは、何時も口の中に食べ物が入っている「だらだら食い」です。
口の中の細菌は増えやすい温度、湿度で細菌が増殖し、口の中に食べ物が何時もあると、
歯周病やむし歯にならないはずがありません。
賢い食べ方は、口の中が清潔な時間を長く取ることです。
即ち、三度の食事や間食を食べた後汚れを取って、
次の食事まで食べない時間を長く維持して欲しいのです。
唾液による歯の修復作用の再石灰化にとっても大切な時間なのです。
大切な口の中の健康を保つために、皆さんも食べ方に注意して下さい。