Mybestpro Members

小原悦子プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

医療接遇を見直して、患者様のリピート率アップ!クリニックで導入できる具体策とは

小原悦子

小原悦子

テーマ:病院・クリニック【医療接遇研修/接遇マナー】


接遇がクリニックの未来を変える
「患者さんの心に残る接遇」は、リピート率・口コミ・信頼を高めるカギです。
私は30年間、航空業界と医療業界で接遇研修を行ってきましたが、どちらの現場でも共通しているのは、
1人の方と接する時間は少なく、接遇の時間は限られている点があります。
機内では乗客の命を預かることが航空会社の使命でもあります。
接遇が変われば、患者さんが変わり、クリニックそのものが変わっていけるのです。

1.患者体験向上がリピートに直結する理由

患者さんは不安や体調不良や不安を抱えて来院しています。
もし無表情で対応されたり、声を掛けてもらえなかったら「またここに来たい」と思うでしょうか?
治療は良かった、ただ帰るまに何だかがっかりしたという
体験をされる患者様が意外といらっしゃいます。
患者さんが求めているのは、治療だけではなく

  • 安心できる空間
  • 不安を和らげる声掛け
  • 大切にされている実感

といった体験です。

今日からできること

  1. 受付で笑顔で挨拶する
  2. 診察前に「ご不安なことはありませんか?」と声を掛ける
  3. 会計時に「お大事にどうぞ」と伝える

これだけで患者様の体験が変わり、リピートにつながります。

2. 航空業界から学ぶ、選ばれるクリニックの接遇

航空業界では、短い時間で搭乗時の笑顔・アイコンタクト・声掛けを使い乗客の不安を和らげ、
さらに「また利用したい」という気持ちにつながるような接遇を心がけるのです。

これは医療現場でも同じではないでしょうか。

  • 名前を呼ぶときに笑顔で目を合わせる
  • 待合室で「もう少々お待ちください」と声を掛ける
  • 診察前後に安心を与える声掛けをする
  • 会計時に笑顔で「お大事に」と伝える

接遇の質が患者さんの安心感と信頼につながり、「このクリニックで診てもらいたい」と思ってもらえるようになります。

3.接遇を見直す3つのポイント

接遇を改善するには?3つの視点で考えること

  • 【安心】来院時に笑顔とアイコンタクトで患者さんの不安を和らげる。
  • 【信頼】診察前に「ご不安なことはありませんか?」と声を掛けることで信頼関係を築く。
  • 【満足】会計時に「お大事に」と笑顔で送り出すことで満足度を高める。

まとめ:接遇改善は、今すぐできる患者サービス向上策です。

まずは、ここから始めてみてください。
「また来たい」と思われるクリニックへ変わっていきます。

  • 笑顔で名前を呼ぶ
  • 診察前後の安心の声掛け
  • 会計時の「お大事に」

30年の現場研修経験を活かし、あなたのクリニックの状況に合わせたご提案をいたします。
【無料相談申込フォームはこちら】
まずはご相談お申し込み  

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

小原悦子
専門家

小原悦子(マナー講師)

ESA(イーエスエー)人材プロデュース

「企業研修」や「医療接遇研修」で講師を30年以上務める。航空業界の”プロの接客・接遇”の実践的指導が好評。エアライン対策講座や就活塾も合格率が高く、合格率95%で受講生を航空会社や一流企業へ輩出。

小原悦子プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

エアライン流で魅力を磨き好感度アップにつなげるマナーのプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ岡山
  3. 岡山のスクール・習い事
  4. 岡山のカルチャースクール
  5. 小原悦子
  6. コラム一覧
  7. 医療接遇を見直して、患者様のリピート率アップ!クリニックで導入できる具体策とは

小原悦子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼