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中塚茂次プロのご紹介
日常の中に本当に美味しいコーヒーを!そして世界中の人を笑顔に(2/3)
調理や営業などあらゆる経験を糧に
中塚さんは、父親を先代とする2代目で、子どもの頃からコーヒーを身近に感じて育ちました。三洋産業に入社する決心のきっかけは高校生の時。三洋産業が自社開発をしたコーヒーフィルターを成型する機械をオランダへ逆輸出することになり、先代社長と当時の工場長が2週間オランダへ渡航したのを見て、海外への憧れや眩しさを感じたそうです。
しかし、大学でアメリカに留学し、帰国後入社しようとした中塚さんに、先代が進めた就職先が、セントラルキッチンの構想をふまえた上での料理の仕事。「右も左も分からないまま『杉乃井ホテル』へ入り、洋食のコックとして経験を積み、ケーキやパン作りの腕を磨きました」。
その後さらに、京都のセントラルキッチンへと移り、冷凍食品の製造の経験を積んだ後、27歳の時に三洋産業へ戻ることに。
修行の経験が活かせるかと思いきや、会社の事情が変わっており、商品開発の業務や、九州や四国、中国、関西、中京、北陸と広範囲にわたる地域の営業にまわることになったのです。コーヒー器具のほかギフト関係の営業を担当したものの、もちろん営業経験はゼロ、新規の飛び込み営業をするにも抵抗があったそう。そうした中でも徐々に得意先が増えて成績を上げられるように。
そんな時に中塚さんの胸に湧いたのは、「これからの時代、コーヒーはもっと進化する」という思いでした。「これからはインスタントコーヒーからレギュラーコーヒーの時代になると確信していました」。そこで、上司に提案してコーヒーバックを作ると、目論見は見事に当たって売れ始めるように。自社製品だけでなく、PB商品、特にコーヒーペーパーフィルターのPB商品の依頼も増え始めたのです。そして、もともと構想を温めていた円錐形コーヒーペーパーフィルターも、実は、世界に先駆けて三洋産業が開発したのです。
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