コーヒーは「生鮮食品」!
以前のコラムでコーヒーフィルターの白色と茶色の違いに触れましたが
わが社では今でも両方の製品を販売しております。
ただ製造比率については、10年前は白20%:茶80%でしたが
この10年でその比率も大きく変わり、最近では白70%:茶30%と
比率も逆転してしまいました。
白色のフィルターの方が「リグニン」とよばれる樹脂成分での
コーヒーの味、香りへの影響が少ない、というお話しをしましたが
それだけで弊社の白色のフィルター製造が増えた訳ではありません。
そこには一つの製品の誕生が大きく関わっています。
その商品とは今ではわが社の代表商品となった「アバカフィルター」です。
何が起こったのか?その訳は「スペシャルティコーヒー」の普及、浸透と
コーヒー業界での「サードウェーブ(第三の波)」の到来が大きく関係しています。
この関係につきましては次回のコラムでお話しさせていただきますのでお楽しみに!