お酒はお好きでしょうか?①

佐藤正治

佐藤正治

テーマ:今後の動向

お酒を飲むのはお好きでしょうか?

昔は「飲みにケーション」と言ってお酒を一緒に飲むことで関係性を深めていくことが当たり前のように行われていました。
最近では会社での飲み会も少なくなってきていて、上司が部下を飲みに誘うことも少し難しくなってきています。
あまり強引に誘うとパワーハラスメントだと言われ、お酒を飲むことを強要するとアルコールハラスメントと言われ、Z世代は仕事が終わった後まで会社の人とお酒を飲むことを好まないし、「飲みにケーション」はすでに過去の言葉になりつつあります。

個人的にはアルコールの分解酵素が少なく、お酒を飲むことが出来ない私のような者にとっては、好ましい状況ではあります。
かなり昔の事ではありますが、会社勤めをしている頃に会社主催飲み会があるとお酒を勧められて断るのに苦労をしていました。お付き合いで少しでも口を付けると、お酒が飲めるだろうと言われて無理矢理飲ませようとされることもありました。
最近では、年齢を重ねたことや個人事業主になって上司がいなくなったこともあったり、時代が変わり状況も変わってきて、そのような場面に遭遇することは無くなりました。

個人的な考えではありますが、大事な話をするときはアルコールで酔った状態での「飲みにケーション」よりも、お昼の時間帯ぐらいの「パワーランチ」で行った方が良いと思っています。

そうは言っても、お酒好きな方はかなりの多くいるようなので、飲み過ぎて他人に迷惑をかけない範囲で飲むことを批判するつもりもお酒を飲むことに反対するつもりもありません。

しかし、最近お酒好きの方には少しショッキングな内容の
「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(案:令和5年11月22日公表)
が出されました。この内容については次回に少し詳しく書いてみたいと思います。

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佐藤正治
専門家

佐藤正治(社会保険労務士)

masaharu社会保険労務士事務所

健康企業ナビゲーターとして、働く人たちの心身の健康にもじっくり向き合います。メンタルヘルス不調の原因を探り、企業に応じた対処法をアドバイスします。

佐藤正治プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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