タイムマネジメントの全体像
やりっぱなしの先には現状維持しかありません。
いや、現状を維持できればまだ良い方です。同じ失敗を繰り返したり、効果の無い取り組みを延々と続けていったりすることは現状維持どころか衰退につながります。そこで、振り返りと改善をしながら成長につなげていきたいところ。
振り返りとは検証や評価のことです。PDCAだとCに該当します。Pで立てた計画をDで実行してみて、その差をCで検証するのです。となると、Pが無ければ検証できないので、Aの改善もできません。タイムマネジメントにおいての検証は色んな場面で登場します。今回は「原因」の検証を解説します。
そもそも、未来の理想像と現在地とのギャップが問題であり、それを解消するために課題を設定し、時間を使って課題解決していくことで、現在地を理想像の方向に動かしていきます。そのためには、問題を生じさせた原因(理由)を特定しなければなりません。しかしながら、この原因の特定は難しいので仮決めは致し方ありません。だからこそ検証をして仮決めした原因が正しかったかどうかの判定をしなければならないのです。
例えば、理想の体型と現状との差を生んでいる原因が運動不足だとします(仮決め)。仮決めした原因を意識しながら目標や行動計画(改善策)を立てて実行していくわけです。ジョギングを始め、ジムに入会してトレーニングも行います。仮に運動不足が解消されたとしても理想の体型が達成できているとは限りません。筋肉はついたけれども、どうもお腹周りが・・・。
そこで検証してみます。問題の原因が運動不足ではなく過剰な摂取カロリーだとしたら、ジムでのトレーニングは(理想の体型作りに全く役立たなかったわけではありませんが)効果という視点から考えると最優先ではなかったという結論に至ります。
この検証をせずにトレーニングを続けても、理想の体型に近づいていかないので頑張れません。となると、途中であきらめてしまうのです。
多くの原因は仮説です。なので、定期的に手を止めて検証してみましょう。


