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篠原丈司

理想の未来を実現するタイムマネジメントの技術を伝授するプロ

篠原丈司(しのはらたけし) / 社会保険労務士

社会保険労務士 篠原事務所

コラム

「大人の時間割」のススメ

2024年1月13日

テーマ:仕事術

コラムカテゴリ:ビジネス

私は毎週金曜日の午後を
「自分時間」としてあらかじめブロックしています。


ブロックとは、スケジュール帳の該当時間を
蛍光ペンで囲むことです。


これによって、それほど急ぎでも重要でもない予定を
無意識に入れてしまうことを防いでいます。


やることは決まっています。


まずはサウナで心身を整えます。


そして、いつものカフェのいつもの席で
「1週間の振り返りと翌週以降のプランニング」を行います。


私はこれを大人の時間割と名付けています。



大人の時間割




まずは、振り返り手帳(日報)から
その週のトピックスを拾い、データにまとめます。


次にスケジュール帳を開き、積み残しのタスクの確認を行い、
翌週以降の実行日を決めます。



行動計画の実行状況、進捗や原因の確認、翌週の課題設定も行い、
改善策は遅くても翌週には反映するようにしています。



そこから2~3週間程度のスパンで
具体的なプランニングに入ります。



このタイミングでマンスリーからウィークリーに
予定を移し、まずは決まっている予定を入れます。


私の場合は講演や研修、支援先とのアポ、
自治体の委員会などです。


いくら夢や未来の理想像につながるアクションが
最優先とはいえ、すでに決まっている予定を無視して
良いわけではありません。


ようやくこれで可処分時間
(何をするのか自由に選択できる時間)を
把握できるようになります。


私が重要視しているのは、午前中の、
しかも2時間以上まとまった塊の時間です。


ここも蛍光ペンでブロックし、
抱えているタスクを割り振ります。


目標に対する行動計画を実行する日と時刻も決めます。


例えば、朝のルーティンであっても、
朝イチから移動しないといけない日だったり、
雨予報の日だったりすると

ウオーキングやジムトレーニングを
実行できない日もありますから。


ここまでにかかる時間は30分~1時間程度ですが、
その効果はバツグンです。


生産性も上がりますし、
何より整理をされていないと抱えているタスクが
常に気になって頭のメモリを消費してしまいますが、

これにより今ココに集中できます。


やらない選択肢はありません。

この記事を書いたプロ

篠原丈司

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篠原丈司(社会保険労務士 篠原事務所)

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