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栗林英法 ・(くりばやしえいほう) / 時計職人

アンティーク時計修理・販売 フジヤマ時計店

コラム

セイコー 61グランドセイコー SEIKO 修理 オーバーホール Cal 6145-8000

2013年12月28日 公開 / 2014年11月19日更新

テーマ:セイコー 機械式腕時計

コラムカテゴリ:くらし

今回はセイコー 61グランドセイコーCal.6145-8000の修理オーバーホールのご紹介です。
このグランドセイコーは61GSの定番だと思います。



まず、この61GSですが、国産では、初めての自動巻き10振動(ハイビート)の機械が使われています。



回転錘の刻印がSEIKOなので、後期型のようです。ちなみに、前期、中期の回転錘には、GRAND SEIKO GS と刻印されています。



ご覧のようにケースとベゼルの間には汚れやサビが潜んでいました。
メンテナンス時には当然分解してサビ取り、洗浄をしていますので、ケースやベゼルの寿命も延びるはずです。



ずいぶん綺麗になったと思います。




機械の方はいつもですが、交換、研磨、調整と言ったところです。
特別不具合は無く、メンテナンス完了です。



アンティーク時計修理・販売 フジヤマ時計店
連絡先:0977-22-8818
HP:http://fujiyama.ocnk.net/

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