セイコー プロフェッショナルダイバー 600 オーバーホール 修理 4
今回はセイコー 61グランドセイコーCal.6145-8000の修理オーバーホールのご紹介です。
このグランドセイコーは61GSの定番だと思います。
まず、この61GSですが、国産では、初めての自動巻き10振動(ハイビート)の機械が使われています。
回転錘の刻印がSEIKOなので、後期型のようです。ちなみに、前期、中期の回転錘には、GRAND SEIKO GS と刻印されています。
ご覧のようにケースとベゼルの間には汚れやサビが潜んでいました。
メンテナンス時には当然分解してサビ取り、洗浄をしていますので、ケースやベゼルの寿命も延びるはずです。
ずいぶん綺麗になったと思います。
機械の方はいつもですが、交換、研磨、調整と言ったところです。
特別不具合は無く、メンテナンス完了です。
アンティーク時計修理・販売 フジヤマ時計店
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