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櫻井利雄
建築施工
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櫻井利雄(建築施工)
桜井木材建築株式会社
蒲原神社には、五つ菱(溝口菱)=新発田藩の家紋があります。その理由は、蒲原神社の歴史によるものでした。蒲原神社には海道に詳しいとされる「椎根津彦」が御祭神。金鉢山に鎮座した後、現在の地に移り変わ...
屋根の両端(破風 )部分に付けられた板(破風板)に吊り下げる装飾板を指す、懸魚。そこには、松と鷹が、小鳥を追い払っている様子が彫ってあります。この意味は烏合の衆のような人々を排除すること。お参りに...
新潟市中央区長嶺町3-18 沼垂エリアの近くにある蒲原神社。この度、社殿(本殿・拝殿)のお洗濯及び彫刻の修理をさせて頂きました。古来からの洗濯方法により、木材を新品同様の輝きに復元致しました。所々、...
向拝には麒麟の彫刻があります。みなさんご存知のように麒麟は古代中国の伝説上の動物。慶事の前に現れると言われ、日本国内の神社・仏閣の彫刻や装飾にも多く用いられ、日光東照宮の宝物にも含まれています。...
神社には縁起の良い彫刻がいたるところにあります。今回は蒲原神社で見つけた縁起物をご紹介します。中国由来の縁起物の代表例「五霊」鶴は首を曲げて飛翔しません。 朱雀です。日光田母沢御用邸と同じ考え...
私たちが蒲原神社の工事を始めると、・彫刻の目が全体で22箇所以上なくなっていること・彫刻の向きが神霊の力を弱める向きに変えてあることを見つけました。彫刻の目外されていました。獅子は外から来る...
以前、蒲原神社の彫刻修繕を依頼されました。今回はその時に直した箇所を一部お見せします。洗濯前 彫刻が埃をかぶっていたので、洗ってきれいにしています こちらはきれいにしただけでなく、欠損...
2階の天井を見てみると、竿縁と板巾の間隔を均等にしてあります。実はこれ、今と昔では、間隔の取り方が違うんです。今は端っこの板を少し狭くするのですが、昔は均等、もしくは端っこは少しだけ広く作ること...
先日リフォームした新潟市の民家。今回もそのときに見つけた当時の工法についてお伝えしていきます。この表札の取り付け方は、桜井木材建築に伝わるもの。一般的な取り付け方とは異なるので、この民家は明治...
床を剥がしてみると、大引組が全国的にも珍しい工法にしてありました。床大引台とは、床の下地である“根太(ねだ)”のすぐ下に敷く部材のこと。建物の根幹を担う重要な箇所です。この建物では、通常と同じ...
先日、明治初期に建てられた新潟市下町にある民家をリフォームしました。専門家が民家をみると、建てた当時の工法や何を考えて造られたのかがわかってきます。そこで今回はリフォーム時に見つけたことを項目ごと...
鉄や銅、コンクリートを溶かす、酸性雨。これらの素材は建造物にも使われており、酸性雨にさらされ続けると、腐食が進みサビが早くでき、ひどいときは崩れてしまう危険性を持っています。私が見聞きしただけ...
当社は他社が扱う板材よりも、4mm以上厚い板を使っています。その理由は2つ。床板が厚いほうが変形しにくく、音を吸収しやすいからです。薄い板材は年月が経つとだんだんとひずみが大きくなります。そのため、...
森林は伐採・植林を経て、同じ場所に何回も木を植え続けるもの。同じ木でも、何回目の植林かによって、その用途は変わってきます。1回目・2回目に植林した木は住宅に使いません。当社は3回目以降に植林した木...
米の産地でもある新潟県は、5月の田植えから9月の稲刈りが終わるまでは、国内でも有数の湿度の高い地域になります。湿気が多いことで家の腐敗が早かったり、シロアリが出てきたり、木材が狂ってしまったりと、...
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