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コラム
燃やしてもダイオキシンが出ない!? 環境にやさしい家づくりを目指す
2022年10月15日
通常、木材を燃やすとダイオキシンが発生します。
しかし、私たちは燃やしてもダイオキシンが発生しにくい木材を仕入れ、自社で製材・販売しています。自社焼却炉でダイオキシンの検査をしたところ、国の基準の1/15以下の量でした。しかも焼却排ガス温度を平均300度にした場合の数値です。通常の焼却炉ではダイオキシンが発生しにくいとされる900〜1000度で焼却しています。いかに当社で扱う木材がダイオキシンの発生をおさえているか、理解してもらえると思います。
大気汚染が課題といわれるようになって久しいですが、焼却炉から出る排気ガスのダイオキシンの国の基準が10ng-TEQ/㎥なのに対し、PM2.5の大気汚染は新津観測所で34,000ng-TEQ/㎥(2022年3月25日時点)と、国の基準の3400倍の数値となっています。それだけ現在の大気は汚染で厳しい状況となっているのです。
どこかでこの状況を打破しないと、未来は変わっていきません。その一歩を踏み出そうと私たちはダイオキシンが出ない木材を使い、環境にやさしい家づくりに励んでいるのです。
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