愛情は安売りしちゃダメ？
言いたいことがあっても
どう伝えていいかわからなくて、
つい、自分が我慢してしまう、
ということありますよね。
だからといって、
思ったことをなんでも伝えると
相手を傷つけてしまうこともあります。
どちらかが我慢することなく
お互いに言いたいことを
伝えられるとステキですね。
今日はそんな伝え方のヒントを
お伝えします。
●生きづらさの悩みは、対人関係の悩みでもある
夫婦関係や親子関係、
ママ友との関係、
職場での人間関係など
対人関係の悩みは
そのまま生きづらさの悩みと
つながっています。
人の目が気になって、
言いたいことが言えないことが
自信喪失につながったり。
いざ、勇気を出して言おう！
となると、
感情が爆発して
言いすぎてしまったり。
あるいは、卑屈な言い方になっちゃって
微妙な空気に・・・
結局、言っても言わなくても
自分の思いは伝わらないことに
さらに落ち込んでしまう、
というお悩みも
よくうかがいます。
●気持ちを飲み込む「クセ」がついてしまう
こんなふうに
言いたいことを言おうとすると
よくないことになる経験が
何度か続くと
自分の気持ちを言わないように、
飲み込むクセが
ついてしまうことがあります。
身についたクセや性格は、
すぐには変わらないかもしれませんが、
「伝え方」を
変えていくことはできます。
実は、本当に伝えたらまずいことは
あまりないんです。
大事なことは
「それをどう伝えるか」という
伝え方次第なんですね。
●傷つけないで伝える方法
言いたいことを伝えると
相手を傷つけるかもしれない、
と躊躇するようなことが
あるかもしれません。
でも、傷つけないように
あるいは、できるだけ相手が受け取りやすく
伝えることはできます。
たとえば、同窓会に誘われたけど
どうしても行きたくない場合、
「同窓会なんて興味ないから、行きたくない」
と、正直な気持ちを
ストレートに伝えることもできますが、
誘ってくれた人は、
ちょっとがっかりするでしょうし
悲しくなるかもしれません。
そこで
「私はそういう場がどうしても苦手なんだよね。
だから、申し訳ないけど欠席させてもらうね。
でも、あなたはぜひ楽しんできて」
こんなふうに、
自分の気持ちや状況を事実として
言葉にすることで、
本当の気持ちを感情的にならずに
伝えることができます。
●正論が相手を傷つけることもある
逆に、すごくいいことを言っていても、
伝え方次第では
相手を傷つけることもあります。
つまり、正しいことであれば
何を言ってもいいわけではありません。
ときに、正論が
相手を傷つけることがあるのは、
そういうことです。
自分の言いたいことや
思っていることを
変に我慢することなく
自信を持って伝えられるようになると、
自然と対人関係のストレスや
怖さは減っていくものです。
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