「既読」マークがプレッシャーになっているあなたへ
「本当はやりたくないんだけど、
やるしかない・・・」
そんなふうに
自分の気持ちと状況が一致しなくて
なんだかモヤモヤすること、ありませんか+?
今日はそんなときに
気持ちがガラッと変わる言葉を
お伝えしますね。
●思い通りにならない現実
自分が「こうしたい」と思っても
それが許されないことってありますよね。
たとえば、仕事の場面で、
自分はお客様に丁寧に接客したいのに
上司からは
「そんなに時間をかけるな」と
怒られてしまったり。
逆に「したくないなあ」と思っても
やらざるを得ないこともあります。
たとえば、ママ友とのランチ会に誘われて
本当はあまり気が進まないけれど
子どものことや、
今後の付き合いを考えると
断りづらかったり・・・
自分一人の気持ちで
何でも決められればいいけれど
生きていれば、いろんなしがらみもあるし
そうしてばかりもいられないので
困ってしまうんですよね。
●不本意な結論を出すしかないこともある
そういうときは、いろいろ考えた上で
自分なりの解決策を
見つけていることと思います。
たとえば
「私は雇われている身だし、
上司の方針に従わないと。
できるだけ時間をかけずに
できるサービスだけやるしかない」とか。
また、ランチ会の参加についても
「ここは私も大人になろう。
ほんの数時間のことだし、
我慢してやりすごすしかない」とか。
自分なりに、落としどころを探って
解決策を見つけられたのは
とてもいいことだと思います。
でも「~するしかない」
という解決策だと
不本意だけど、
そうするしかないという
あきらめの気持ちで
その時間を過ごすことになります。
選択肢が1つしかない感じで、
なんとなく息苦しさを感じるものです。
そんな息苦しさや
あきらめの気持ちが
前向きな気持ちに変わる
言い方があります。
それは、何だと思いますか?
●語尾を変えるだけ!
実は、とっても簡単です^^
「~するしかない」を
「~しよう」に変えるだけなんです。
先ほどの例でご説明すると
上司の方針に従って
時間をかけないで接客することも、
ランチ会に出席することも
自分で決めたことです。
「私は一人ひとり時間をかけて
接客したいんです」
と、上司に言う選択もあります。
でも、そのことで職場で気まずくなったり、
上司に嫌われるかも、
という不安とを比べた結果
上司に方針に従う方が
今の自分にはメリットがあると決めたわけです。
ランチ会にだって、
行かない選択もできます。
でも、今後の人間関係への影響を考えると
今回は行っておいた方がいいだろうと
決めたわけです。
それならば「~しよう」と
語尾を言い換えても、ウソではありませんよね。
●たとえば、こんな感じです
というわけで、
言い換えるとこうなります。
「できるだけ時間をかけずに
できるサービスだけやるしかない」
↓
「できるだけ時間をかけずに
私ができるサービスをしよう」
また、ランチ会の参加については
「ここは私も大人になろう。
ほんの数時間のことだし、
我慢してやりすごすしかない」
↓
「ここは私も大人になろう。
ほんの数時間のことだし、
せっかくなら、この時間を楽しんで過ごそう」
いかがでしょうか。
最後の語尾を変えるだけで
気持ちが自由になった気がしませんか?
●コントロール感覚を取り戻そう
自分の行動が、他人や周りの状況に
コントロールされていると思うと
人は無力感にとらわれて
しまいます。
不本意なことであっても
いろいろと考えた末に
自分が決めた選択であることを
思い出すことができれば
人生のコントロール感覚を
取り戻すことができます。
ぜひ、やってみてくださいね。
コミュニケーションに役立つヒントは
こちらでもたっぷりお伝えしています。
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