なぜかいつも悩みっぱなし!を解決するためには?

松尾聡子

松尾聡子

テーマ:生きづらさ

次から次に悩みが出てきて
ずーっと悩みっぱなしでつらい・・・

そんなこと、ありませんか?

今日は、そうなってしまう原因と

そんな毎日を変えるヒントをお伝えします。




●次から次に悩みが出てくる状態

次から次に悩みが出てきて
いつも心配している気がする・・・

そんなお悩みもよくうかがいます。

たとえば、
仕事の悩みが解決したと思ったら、

今度は子どもの成績が落ちて
子どもが勉強しているかヤキモキし、

ようやく落ち着いたと安心したところで、
夫との仲がギクシャク・・・

こんなふうに何か一つ悩みが解決すると
次に新しい悩みで出てきて
なかなか心が休まらない・・・

こういう状態がずっと続くと
心がどんどん疲弊していきますよね。



●「自分で悩みを取りに行っている」とは?

もちろん、生きている間には
そういう時期もあるかもしれません。

ただ、それがいつもいつものことだったり、

ふと自分の人生を振り返ってみたら、
ずーっとそうだった!

というときは

もしかしたら
「自分で悩みを取りに行っている」
のかもしれません。

本当は悩みたくないのに、

悩みがなくなった状態が
逆に不安になってしまい

もともと、
悩みになるほどではないことを、

自分で「悩みに仕立て上げる」ことが
あるんです。



●悩みを作り出す無意識の働き

「いやいや、そんな人がいるわけないでしょ」

「悩むのが好きな人なんて聞いたことない」

と思うかもしれませんが、
それは意識の上でのこと。

無意識の中で

「常に苦労していないといけない」とか

「人生を楽しんじゃいけない」とか

「幸せになってはいけない」とか

そういう信念のような
強い想いがあると

苦労するために、
楽しまないために、
幸せを感じないようにするために

自分から悩みを取りに行ったり、
作り出したりすることがあるんです。



●無意識の大切な意図がある

でも、そういう想いを作り出したのも、
無意識の「大切な意図」があるからこそ。

そして、それは
幼い頃に自分では意識せずに
できてしまうことが多いんです。

幼い頃の自分が、
自分を守るために作り出した
「信念」なんですね。

たとえば、子どもの頃に
「ラクして手に入れるものには価値がない」
「努力しないと、意味がない」

と言われていると

常に努力していないと
頑張っていないと
自分には価値がない、と思い込んでしまって

自ら努力し続けなければならない、
頑張り続けなくてはならない、

ラクだと感じないような状況を
自ら作り出そうとしてしまうんです。



●思い込みからの抜け出し方

だから、そんな思いに気づいたら

「それって、ほんとにそうなのかな?」

と、ぜひ、自分に
問いかけてみてください。

そして、

「今はもう悩まなくても、
苦労しなくても、幸せになれるんだよ」

ということが、
無意識レベルで納得できると、

常に悩んでいなくても
大丈夫になります。

「苦労していないと幸せになっちゃいけない、
楽しんではいけない」

そんなふうに決意した
無意識の意図を見つけて

悩みから解放された人生を
手に入れてみませんか?

心を軽くするヒントは
こちらからもお届けしています。


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松尾聡子
専門家

松尾聡子(カウンセラー)

Le Port(ル・ポール)

聞いて終わりではない、変化を起こすカウンセリング。知識だけではなく、実際に普段の生活ですぐに役立つ心のスキルを伝える講座。

松尾聡子プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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