夫婦関係がうまくいかないのは、私のせい?
「夫のにおいが最近、気になる・・・」
そんなお悩み、ありませんか?
本人に伝えた方がいいのかな、と思いつつ、
なんて伝えればいいのか、悩むところです。
また、自分がくさいと感じているだけで
他の人はそうではないのか・・・と思うと
ますます言いづらいし、
でも実は、職場などでも「くさい」と思われていたら
それはそれで何とかしてあげたいし。
なかなか、むずかしい問題です。
●好きじゃないから、くさいと感じるの?
たしかに、夫のことをあまり好きではないから
においもイヤになってきた可能性もあります。
すごく好きな人だったら、
変なにおいでも「あ、あの人の香りだ」と思って
胸がキュン・・・とすること、ありますから。
ちなみに、私は高校時代に剣道部だったのですが
最初は剣道のにおいがくさすぎて
「こんなにくさいとは・・・剣道部に入ったのは失敗だったかも」
と思ったのですが
卒業するころには、道場のそばを通るたびに
「ああ、剣道のにおいだ」となつかしく、温かな気持ちになりました。
こんなふうに、心の状態によって感じ方は変わります。
ただ、どちらにしても
においのせいで夫のことが嫌いになったり
嫌いな気持ちが増えてしまうのは、とても残念なことです。
ですから、やっぱりできるだけ
においのストレスをなくしていくのは大切ですね。
●よく言われる解決策
とはいうものの、夫でなくても
相手に「くさい」とは、なかなか言いづらいものです。
一般的な解決策としては
「子どもに伝えてもらう」という方法があります。
子どもに無邪気に「パパ、くさいー」と言われると
大人に言われるよりはダメージも少ないですし、
夫も子どもに嫌われたくないですから
ちょっと気を付けるようになるかもしれません。
ただ、子どもが
「パパ、くさいー。って、ママが言えって」なんて
言われちゃうと困りますよね。
そもそも、お子さんがいらっしゃらない家庭では
この作戦が使えないのも残念です。
また、言いづらいけれど、ハッキリ伝えてあげる、
という意見もあります。
もちろん、それができれば一番いいのですし、
言い方をきちんと考えて伝えれば大丈夫だと思います。
ただ、やはり本人にとっては多少なりとも傷つくことです。
だからといって、ほおっておくと
結局は自分がにおいに悩まされることになるし、
夫自身も本当ににおっている場合、
本人も将来的に傷ついたり、イヤな思いをすることになります。
●3つの対策
では、どうしたらいいか、ということですが
対策を3つ、お伝えします。
(1)できることを、こっそりと
まずは自分の不快さを取り除くことが大事です。
特に夫に言わなくても対処できそうなことは、
とことんやってみましょう。
ボディソープや柔軟剤など、
消臭効果のあるものにこっそり取り替える。
空気清浄機を使ってみる。
夫の靴に消臭スプレーをシュッシュッしてみる。
などなど、できることはいろいろあると思います。
楽しみながらやってみるといいですね。
(2)「いいものがあるから、使ってみない?」作戦
自分が最近、におい対策にはまっている、ということで
「使ってみたらすごくよかったんだよ」
「周りの人からも、さわやかな香りがするって褒められたの」
「あなたも使ってみない?」
「これ、私の好きなにおいなの。プレゼントするから一緒に使おう」
とオススメするのも効果的です。
たとえば、消臭グッズや汗拭きシート、香水などを
「あなたがくさいから渡す」のではなく
「いいもの見つけたから、教えてあげる」という形です。
(3)何かのせいにする
夫が悪いのではなく、においを周りのせいにしちゃう方法です。
たとえば
「昨日の夕食、ニンニク入れすぎちゃったかも。
これ、仕事に行く前にやってみて」
と言って、口臭予防のサプリやスプレーを勧めたり
「仕事が大変だと、ストレス成分が足の汗に出るんだって。
最近、忙しそうだから、足用の消臭スプレー使ってみて」
と、気づかう感じで渡してみます。
また、「梅雨に入って湿度が上がると、においが出やすいらしいよ」
と、季節のせいにしちゃうのもアリです。
●伝え方が大事
においの問題だけに限らず、
「伝えにくいことだから、伝えない」ではなく
伝え方を考えて伝えれば大丈夫です。
言いづらいこと、伝えづらいことがあって
モヤモヤしてしまい
それが夫婦関係をギクシャクさせるのは
もったいないですよね。
一人で考えても解決策が見つからない時は
一緒に伝え方を考えましょう。
伝え方のヒントは
こちらの無料メール講座も参考にしてくださいね。