こんな状況だからこそ、できること

松尾聡子

松尾聡子

テーマ:生きづらさ

さて、ここにきて、また
コロナの感染者が急増しています。

なかなか終わりが見えない状況に

心配されている方、不安を感じている方も多いと思います。



●USJの取り組みがおもしろい!

そんな中、先日、テレビで

ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)の
感染予防の取り組みを見ました。

これがとってもおもしろかったんです。

たとえば、キャラクターの顔が
プリントされたマスクが販売されていて。

それを付けているお客さんたちが、とってもかわいいんですよね^^

さらに、キャラクターのデザインのフェイスシールドもあって

マスクと合わせてつけると
まさにキャラクターになりきれる!みたいな感じです。

感染予防のためにしょうがなく・・・

というネガティブさがなくて、とても楽しい感じなんです。

●ジェットコースターも

「キャー!」と絶叫するのが楽しいジェットコースターも

「心の中で絶叫しましょう」ということになっているそうです。

「うーん、それは楽しいんだろうか」と、正直、思っちゃったのですが

実際に乗ったお客さんたちが、口々に

「声を出さないことで、周りの景色がよく見えた」

「今まで見えなかったものが見えて、新しい発見が楽しかった」

とおっしゃっていました。

私はジェットコースターは苦手なのですが、

それを聞いて、逆に

「どんな感じか乗ってみたい!」と思っちゃいました。

●コロナだから生まれたもの

キャラクターのマスクも、フェイスシールドも、
無言で乗るジェットコースターも

コロナがなかったら、きっと存在しなかったと思います。

USJ自体も、営業自粛をしたり、入場者の制限をしたりと
経営も大変だったと思います。

それでも、その状況の中でできることをやっていく、

そんな状況だからこそできる工夫をしていく、

そして、それが、新しい発見や喜びになっていく、

それって、とてもステキだなあと思いました。



●USJだけではありません

テイクアウトを始めた飲食店が増えました。

オンラインで提供できるセミナーなど
今まで対面でしかできなかったことが、オンラインでできるようになりました。

それによって、今まで「遠くて行けない」とあきらめていたことも
できるようになりましたね。

また、ZOOMやネットを使って在宅勤務の体制を整えた会社、

マスクに名刺や顔写真をプリントした印刷屋さん、

などなど、

今の状況を新しい可能性に変えた人はたくさんいます。

一方、ただただ、今の状況を憂いて自分の不幸を嘆いたり

誰かがなんとかしてくれるのを待っていたり

二転三転する政策を批判したり、

そういう人もたくさんいます。

●どちらを選ぶか、決められる

起きている状況は同じです。

それにどう対応するかは、
私たちがそれぞれ自分で選ぶことができます。

コロナに限らず、なんでもそうですね。

イラつく夫に対して

「この人さえ変わってくれれば」と願うこともできるし

見切りをつけて、別居や離婚をすることもできるし

周囲の人に愚痴をこぼして、なんとかやり過ごすこともできるし

この機会に、夫との関わり方を変えて、
新しい関係性を手に入れることもできます。

あなたは、どんな道を選びますか?



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カウンセラー:松尾 聡子

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松尾聡子(カウンセラー)

Le Port(ル・ポール)

聞いて終わりではない、変化を起こすカウンセリング。知識だけではなく、実際に普段の生活ですぐに役立つ心のスキルを伝える講座。

松尾聡子プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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