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竹本繁幸プロは信濃毎日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

今回は番外編。ペアガラスの話 その1 ~ 床暖房への道 その5 ~

竹本繁幸

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テーマ:床暖房への道

 20年前に住みだした我が家の話は、今までお話してきた通りです。
完成品の建売住宅でしたので、既設の暖房器具はエアコンのみ。
窓のサッシは、大手メーカーの当時ではグレード(断熱性能)の高いサッシ枠。
しかし窓のペアガラスは、性能の低いペアガラスでした。

 今回はコラムなので、お勉強にならないように、数値的なことはあまり使わずにお伝えできればと思います。
 また「ペアガラス」は商標上、旭硝子の「複層ガラス」を指す名称ですが、今回はみなさまにもわかりやすいように「ペアガラス」=「複層ガラス」との認識で、お話させて頂きます。

 我が家の性能の低いペアガラスは「普通のペアガラス」と呼ぶ方もいらっしゃるぐらい、ペアガラスとしての普及率は高いのです。メリットとしては「安価」。デメリットとしては「断熱性能が低い」。
 普通、普通といいますが、断熱性能が低いので、当然室内側のガラス表面に結露は発生します。一枚ガラスに比べれば、かなりの断熱性能ですし、結露の量も少なくなりますが...。
 結露は住宅の天敵です。家が濡れることで、家が傷みます。その結露が嫌でペアガラスにしたのに、結露してしまったら意味がありません。
しかし我が家は建売住宅。選択肢はありません。その結果、我が家は結露の発生を抑えるため、燃料の燃焼時に発生する湿気を屋外に排出するFF式のガスファンヒーターを選びました。
ほとんど窓ガラスは結露しませんが、それでも結露"0"ではありません。

 では今までさんざん話しをしてきました、コールドドラフト現象はどうなのでしょう?
これも発生します。なぜなら、一枚ガラスよりはマシですが、結局はペアガラスも1日中冬の外気にさらされていいますので、さすがに冷えは室内側に伝わってきます。

 ちなみに我が家では、冬の間は通称「ぷちぷち」と呼ばれている梱包材で窓を囲っています。
あれって貼ると剥がすのも大変だし、窓も汚くなるよね?と思われますが、我が家では梱包材を窓より大きく取って、窓の内側の木枠に大きめのダブルクリップで止めています。
 梱包材の止め方のコツは、冷気は下に移動するので、下がった冷気が室内側に入らないようにします。テラス窓などの足元まである窓であったら、コップで冷気を受け止めるイメージで、梱包材の下側を折り返して窓側に入れ込んでいきます。腰窓でしたら下側の梱包材を少し長くして、下側のクリップを多めにつける。これだけでもかなりコールドドラフト現象を防ぐことができます。
冬が終わったら、必ず梱包材を外して下さい。暑くなると梱包材とペアガラスの間に熱が溜まり、ガラスは熱に弱いので「熱割れ」と呼ばれる現象で、ペアガラスが割れる危険性がありますので。

長くなってしまったので、ペアガラスのお話しも数回に分けてお話いたします。

次回は高断熱(Low-E)ペアガラス編を。

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竹本繁幸
専門家

竹本繁幸(電気式床暖房販売)

株式会社ビークリエイト

約0.4ミリの薄型フィルムを使用。部屋に合わせてカットでき、新築やリフォームにも導入しやすい電気式床暖房です。温水式に比べ導入費や維持管理の負担を抑えやすく、施工業者向けの施工説明書も用意しています。

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