他者は自分の鏡
【ライフキャリアコーチング】
誰でも初めてのことは戸惑いますし、わからないことは不安や心配に感じるものです。
そんなときに心強いのが、信頼できる人の相談やアドバイスです。
困ったときには有り難い相談やアドバイスですが、ときには耳が痛くなることもあります。
もしかしたら、耳が痛いのは、自分でも思い当たる節があるからかもしれません。
誰だってプライドもありますし、傷ついたり落ち込んだりしたくはありませんので、目をそむけたくなることも当然です。
ただ、相談やアドバイスをする人も、嫌われたくて言っているわけではありません。
あえて耳が痛くなるようなことを伝えることは、勇気が必要なことです。
社会人経験が長くなると、だんだんに忠告してくれる人も少なくなっていきます。
大切なことは、どのように受け取るか。
人には自分が気付いていない、相手が知っている自分があります。
相手のアドバイスを素直に受け取ることができたとき、人は大きく成長することができます。
また、相手に隠している自分を素直に伝えることができれば、知らないことや、わからないことがあっても、相手を素直に頼って教えてもらうことができます。
耳が痛いことや目をそむけたくなることも、アドバイスをもらったそのときが改善のチャンスと思って、素直に受け取ってみましょう。
「あえて伝えてくれている人は誰ですか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭