他者は自分の鏡
【ライフキャリアコーチング】
話を熱心にきくとき、相手の話に耳を傾けるという表現をすることがあります。
何のために耳を傾けるのかというと、目的は相手のことをよく理解すること。
でも、話をきいていたハズなのに、話している相手よりも、気付いたら自分の方がたくさん話しているということはありませんでしょうか。
人は自分が知っていることや詳しいこと、これまでに経験したことだったりすると、なおさら自分の話をしたくなったりまします。
世間話ならそれでもいいのですが、相手が真剣に話をきいてほしいときや相談にのってほしいときなど、相手の話に耳を傾けて聴くことは、相手のことをよく理解することで、大切な人を大切にすることができます。
それでは、相手のことをよく理解するために、どんなことに耳を傾けたいですか?
●相手が話していること
●相手が伝えようとしていること
●相手が本当にわかってほしいこと
●相手があえて話さないでいること
●相手が気付いていないこと
大切な人を大切にするために、話したくなる気持ちをそっと脇に置いて、「あいづち」や「うなずき」をしながら、相手の話に耳を傾けて聴くことを意識してみましょう!!
「話を聴いてもらえたと感じるのは、どんなときですか?」
ライフキャリアカウンセラー 折山 旭