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近藤真貴プロのご紹介
ストレスフルな現代社会に「大人の保健室」のようなケアスポットを(2/3)
第三者やモノへの依存の危うさに気づき、自身の力で明日を切り開く案内人へ
中国にルーツを持つ近藤さんは、学歴偏重の環境や母親の過剰な期待といった緊張状態の中で青春時代を過ごし、10代半ばで母国語の通じない国で暮らすように。
学生時代には養護教員になるための心理学を学び、卒業後は「国際的な仕事についてほしい」という母の望みに背いて企業の営業部に就職。子育て中には小児医療機関で相談業務に携わります。その後30代前半に勤めた物販の会社では、複数の店舗の責任者にも抜てきされました。
「当時手掛けていたのはパワーストーンの販売でした。天然石が持つといわれる象徴的な力の由来や伝承、先人たちの世界観などを猛勉強する中で、中国医療の考え方や数秘術についても興味をひかれました」
「将来への不安を和らげたい」「今の状況をより良くしたい」との願いに添うよう親身にアドバイスするうち、販売実績も向上。顧客の中には、近藤さんと石に対する依存度をエスカレートさせていく人も現れたそうです。
「好成績の高揚感よりも、人生まで委ねかねない熱中ぶりが衝撃的でした。反響の激しさには恐怖すら覚えたほどです」
「反発と承認要求を繰り返してきた私と母との関係性も、共依存といえるのかもしれない」。胸に浮かんだ思いもまた近藤さんを立ち止まらせます。
「大事なのは『何かに頼りたい気持ち』の根源をしっかり見つめ直すことではないか」と気づき、トップセールスから転身。個々が自らの価値を見いだし、自身の力で明日を切り開く案内人となるべく道を探り始めます。
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