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散れば咲き、咲けば散る

内布誠

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テーマ:人材育成

限界突破
毎年春に桜の花が咲く。

人々は花の美しさを愛でて宴を張り、
しばしの時を楽しむ姿があちこちで見られる。

また、花の散る風情を人の死にたとえて憂え
たりもする。

しかし、それは”花”という表面に現れた現象
でしかない。

花を咲かせる草木や根には全く変わりはない。

散ればまた次の年に同様に花を咲かせる。

それこそが自然の摂理。

一休禅師は、それを次のように詠んでいる。

「散れば咲き咲けばまた散る春ごとの花の
姿は如来常住」

桜の花がそうであるように、人それぞれにも、
仏として開花する種子である仏性は、常に
宿しているもの。

花は盛りのみを見るべきものではないし、
人生には人それぞれ盛衰がある。

スターのように人生の檜舞台で脚光を浴びる
人も確かにいる。

しかし、そのスターにしても一夜にしてスター
になったわけではないだろう。

長い下積み生活を経てようやくその座を射止
めたわけだ。

花の咲かない苦難の時があるからこそ、花の
咲いたとき心の底から喜べる。

誰でも一生に一度は必ずその人なりに開花する
ときがくるものだと思う。

その開花のときを信じて一筋の道をたゆみなく
歩み続ける姿が素晴らしいのだとも思う。

しかし、中には一生懸命努力しても、努力が
実らないと嘆く人もいるかもしれない。

それは、「人はそれぞれ開花の時期が違う」という
ことを知るべきだ。

だから、「一生懸命努力したがダメだった」では
なく「まだ努力が足りない」と反省して、もう
ひと踏ん張り頑張ることができる人こそ、仏性を
育てる人だと思う。

あの王貞治さんも言っている。

「努力は必ず報われる。もし報われない努力がある
のならば、それはまだ努力と呼べない」と。

だからこそ、すぐ「ダメだ」と弱音を吐いて、自ら
咲かせつつある苗木を投げ出し、また別の苗木を
求めても、結局、それは一からやり直しだ。

それでは、いつまでたっても花は咲きはしない。

大切なのは、一つの苗木(仏性)を信じてじっくり
育て続けることだと思う。

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内布誠
専門家

内布誠(社会保険労務士)

ウチヌノ人事戦略事務所

特定社会保険労務士としての専門知識をもちつつ、会社の活性化と経営者・社員磨きのための研修を開催中。ワクワクする職場環境を目指して、全力でお手伝いいたします!

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