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世の中の仕事には5つのパターンしかない

内布誠

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テーマ:人材育成

キャリアラダー

世の中の仕事には5つのパターンしかない。

就活生向けの面白い記事を見つけました。

社会には数え切れないくらい多くの職業が
あります。

仕事は、時代によって新しく生まれたり、
消滅したり、統合されたり、分割されたり
しています。

記事によるとすべて5つのパターンに分類
されるという。

1.ゼロからイチを作る

仕事いわゆる「ゼロイチ」⇒起業型

世の中に新しい価値や概念を創造し提供する
ものです。

起業家や企業の新規事業担当者、商品開発
担当者などそれに当たるでしょう。

これまで市場になかったものを作り出すと
いう意味で、ゼロからイチを作る仕事と
いえます。

大事なのは新しいアイデアを発想し、それを
カタチにする力といえます。
 
2.1から9まで育てていく仕事

⇒成長企業型

順調に拡大するベンチャー企業や新しい商品の
販路を開拓していく営業のような仕事になり
ます。

このタイプの仕事で必要なのが、現状を理想の
カタチに改善する力といえます。

つまり、PDCAサイクルを素早く精度高く回す
ことに他なりません。

3.9まで出来たものを10に仕上げる仕事

⇒大企業型

学校の試験でも商品の改善でももそうですが、
90点から100点の10点を上げるのは結構
大変です。

これは既に商品が市場シェアをある程度とれて
いる大企業に多い仕事といえます。

4.数字が下がらないように踏ん張る仕事

⇒既得権益死守型

一定水準の商品・サービスを創り上げても

・消費者の指向の変化

・社会環境の変化

によって数字下がる圧力が発生します。

つまりは、数字を増やす仕事は顧客の
ニーズと向き合いながら付加価値を生み出す
仕事と言えるでしょう。

どちらか言うと、守りの意味合いが強いと
いうことになるでしょう。

5.マイナスを0にする仕事

⇒社会問題解決型

病人を治療する医師や、難民支援を行うNGO
などが、そのイメージに近いでしょう。

世にある仕事は、この5パターンしか無いと
いうことです。

もちろん、同じ会社でも部署や役職によって
このパターンは変わるでしょう。

人が仕事を選ぶ時まずは、興味のあるなしを
基準にしたりすることがあると思います。

この興味とは、会社が所属する業界や取り扱う
商品、サービスに向けられていることが多い
のが現状です。

たとえば、車に興味があるから自動車会社で
働きたいとか、公共に興味があるから公務員
になりたい、といった具合です。

しかし、それらの興味軸以外に、この5つ
パターンを基準に加えるのも良いのでは
ないでしょうか?

自分が向いているのか?

やっていて楽しいのはどれか?

という選択軸を持ってみるのも悪くないと
思うのです。

今は、人生100年時代と言われています。

いつまでも働かざるを得ない時代を迎えるで
あろうことが容易に想像できます。

だとすれば、興味軸以外の視点をもつことが
就活生に限らずあなたの職業人生を充実させる
ポイントとなり得るのではないでしょうか?

今後は、80歳を超えても現役というのが普通
ということになりえるかもしれません。

あなたの職業人生をどう築いていきますか?

【引用:日刊工業新聞】

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内布誠
専門家

内布誠(社会保険労務士)

ウチヌノ人事戦略事務所

特定社会保険労務士としての専門知識をもちつつ、会社の活性化と経営者・社員磨きのための研修を開催中。ワクワクする職場環境を目指して、全力でお手伝いいたします!

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