自分の人生を前向きに歩むためには？
突然の無茶ぶりの仕事、あなたは喜んで
受けますか？
正直、「飛び込み仕事大歓迎！」って人は
かなりの希少動物級ではないだろうか。
そもそも、飛び込み仕事は、自分の仕事の
ペースを完全に狂わせてしまう。
それは、うれしい仕事とは言い難いという
のが本音だろう。
しかし、この飛び込み仕事の対応次第で
あなたの評価が変わるとしたら見逃せない
のではないだろうか。
では、この評価が変わるといった点をもう
少し掘り下げてみよう。
そもそも仕事のできるというという人は、
どんな観点で評価されるのだろうか？
もちろん、色々とあると思うが、少なく
とも以下の2つの点で認められる人は
仕事ができる人と言っていいだろう。
1つには、他の人にはできない仕事が
できる人
（能力が大いに関係あり）
2つ目は、人がいやがる仕事を率先して
やる人
（能力は直接的には関係ない）
さて、ここで言う、「飛び込み仕事」は
2つ目の仕事に近いだろう
率先して引き受けると言っても、受け身で
イヤイヤやるというのなら、あまりにも
能がない。
その対応の仕方を工夫することに仕事の
できる人の秘密があるのだろう。
そもそも飛び込み仕事の対応の仕方には、
2つの原則がある。それは、・・・・
1）飛び込み仕事はある程度避けられない
もので、それに応えることも仕事だと肚に
決めること
2）お客様、社内の人のクセを見抜き、
飛び込み仕事にならないように自分から
働きかけること
平たく言えば、覚悟と予防ということです。
例えば、土壇場にならないと指示しない
上司の場合、
事前に具体的な日にちを示し、手持ちの仕事の
状況を説明し必要な仕事があれば早めに指示
して欲しい旨を伝えておくといった工夫だ。
相手のクセ（性格）を見抜き先手先手で手を
打つ工夫が必要だということだ。
ただ、いくら飛び込み仕事をこなせることが
仕事のできる人だと言ってもいつも、無抵抗に
応えてばかりいたら、自分自身が参ってしまう。
だとすれば、そうならないための予防活動が
いかに大事かということだ。
つまり、本来の仕事をキチンとこなすためにも
日頃より飛び込み仕事を減らす工夫ができる人は
とりもなおさず仕事のできる人と言っても過言
ではないということになります。
あなたは、突然の「飛び込み仕事」に慌てない
ための予防活動をやっていますか？
