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複雑なことを簡単に、簡単なことを深く、深いことを楽しくやる

内布誠

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テーマ:人材育成

経営

「経営の核となるものは?」と問われたら?

もちろん、いろんな意見があるのは百も
承知の上で次の5つを示したい。

1『原理・原則』

2『意識改革』

3『コンセプトの追求』

4『優位特性の徹底』

5『いま、ここ』という5つの核だ。

ハッキリ言っていつの時代でも、どんな
業種であっても、経営に奇手・妙手はない
でしょう。

有り体に言えば「魔法の杖なんて存在しない」
ということになると思います。

経営とは案外は非常にシンプルなものかも
しれません。

ただそれが、もしシンプルに見えないと
したら、実は、溢れる情報の中、本来の
泳ぎ方を忘れ、ジタバタしているからかも
しれません。

例えるならば、実は水底に足がつくのに
つかないと本人が思い込み「あっ、溺れる」
と必至にバタバタしている様に似ている気が
しないでもありません。

それって、端から見ればかなり滑稽です。

別の言い方をすれば、本質を見失い、必要
以上に物事を複雑化して見てしまっている
と言って良いかもしれません。

つまり、自らが進んで問題をより複雑な
ものへと育ててしまっているということ
です。

だとすれば、複雑なものを分解する考え方
や視点。

つまり、本質を見抜く視点が必要だという
ことです。

それこそ、原理・原則に立ち返れってこと
ではないでしょうか。

いろんな考え方や解釈はあったにしても
原理原則基本変わらない。

例えば、方位磁石の「東西南北」。

普通、「北はなぜ北?」とは問いません。

「だって、北は北ですから。」

北がどうのこうのより、むしろその方位を
利用して目的地に着くことの方が事の本質
です。

「原理・原則」は不変であり、絶対的基準
(モノサシ)ということです。

経営における「原理原則」という考え方や
視点を持っているか否かで違うのだろうと
容易に想像がつきます。

経営において使われるノウハウやテクニック
があるのは事実だし、それは大事だし効果も
あります。

とは言え、それは不変なものではない。

時流に合わせて変化していくものだとしても
そもそも、その根っこ(土台)に原理原則が
必要なはずです。

簡単に言えば、「流行廃り」があるということ
です。

「流行廃り」に目移りせず「経営の根っこ」を
しっかり作りたいものです。

経営の極意とは、複雑なことを簡単に、
簡単なことを深く、深いことを楽しくやる
ということに尽きるのではないでしょうか?

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内布誠
専門家

内布誠(社会保険労務士)

ウチヌノ人事戦略事務所

特定社会保険労務士としての専門知識をもちつつ、会社の活性化と経営者・社員磨きのための研修を開催中。ワクワクする職場環境を目指して、全力でお手伝いいたします!

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