”衝動”と”理性”の狭間で翻弄され、試される!!

あなたは、輝く人生を歩いてますか?
では、その輝いている人とはどんな人
だろう?
意識しているかしてないかは別として、
以下の4つが明確かつ体現出来ている人。
1.誰もが素晴らしい人生を送る権利を
持っている
2.誰もが素晴らしい能力を神から与え
られている
3.自分の人生は自分に責任がある
4.誰もが人の役に立つ責任がある
つまり、あなたの「命」があなたの人生に
期待していることを体現している人といえ
るでしょう。
ところで今あなたの「意識の土俵」はどこに
あるだろうか?
仕事、職場、会社、家庭、社外
(プライベート)
それぞれで5年後、10年後をイメージ(意識)
しているだろうか?
多くは、目の前(現在)だけに意識が集中して
いないか?
特にキャリア(職業)について未来に向けて
どのような方針を持っていますか?
もし、意識が目の前(現在)だけに囚われて
いたら将来のキャリアイメージがないという
ことになりかねない。
つまり、今後身につけたいスキルが不明瞭と
いうことだ。
そのままでは、「何を」「どこで」「どのように」
「いつまでに」習得するという計画も立たない
ことになる。
つまり、決して実行されないということだ。
入社して40代後半ぐらいまでは自身がキャリア
方針を持っていなくても会社のキャリア計画
(人材育成計画)に乗っかることは可能です。
しかし、50代半ばから定年に間際になると
事情が変わります。
もちろん、法律上の規制もあり60歳定年以降
継続雇用で65歳までは望めば働けます。
とは言え、50歳以降の戦略的なキャリア計画
(人材育成計画も含む)というものはないに
等しいのが現実です。
新たなキャリアを選択し、学び直し習熟して
いく過程は準備されていないということです。
定年以降は、嘱託契約となり例えば、営業会社
であれば若手育成等のサポート業務等になる
ことが多い気がします。
悪気はないですが、終わった人扱いと感じて
しまうこともなくはないです。
今までの経験値の貯金を切り崩すに似てるの
かもしれません。
なぜ、そう思うかというと定年を迎えて男女
ともに特殊な事情がない限り、引き続き働き
たい人がほとんどのようです。
そして、多くは1年更新の嘱託契約になるパタ
ーンが大半です。
現役時代と違い営業会議の出席が免除されたり
勤日数や時間も短くなったりと最初は責任が
なくなり気楽に感じるかもしれません。
そういったこともあって1年目は、今まで働いて
きた余熱パワーがあり、現役感バリバリなので
特に問題はありません。
しかし、2年目になると急激にパワーが低下。
次は更新しないという人もかなりいるようにも
感じます。
確かに生きていく上で、お金は大事です。
しかし、それよりも人は、仕事を通してこそ、
やり甲斐や生き甲斐を感じる。
そしてそれが、「生きる」・「生きている」実感を
得ることに繋がっているのです。
いくつになろうが、仕事を通じて成長する実感や
達成感を味わいたい思いは変わらないのです。
人生の主役には、年齢に関わりなくあなたが
なれるし、輝くことができるのです。
だとすれば、50代中盤になったら、自らの
キャリア計画を立てる準備が必要です。
会社はやってくれませんし、ましてや他の誰も
やってくれません。
あなたは、誰かが振ったサイコロの目で人生を
決めるサイコロ人生と自分で決める人生のどちら
を選びますか?



