固定観念の誘惑に負けない
作業が面倒だなと思ったときは?
「嫌だ、面倒だ」と言っているのは、
他でもない自我(思考)です。
作業は、単に「作業」以外の
なにものでもありません。
そもそも、作業に嫌なとか、面倒なとか
というものは、本当は実在しません。
だから、「〜をやろう」と思い浮かんだ
瞬間に、四の五の言わず、すぐ動きだそう
ということです。
それは、まるで座頭市の居合抜きのスピード
のように・・・。
それこそ、1秒以内にパッと動きだそうと
ということです
すると、不思議なもので、早ければ早いほど、
ストレスを感じる時間も短くなるわけです。
逆に、思い浮かんでから、行動するまでの時間が
長いとそれだけストレスも増幅してしまいます。
ストレスを感じることが多い人は、おそらく思考に
付き合う時間が長い人ではないでしょうか。
実は、作業興奮のパワーは、侮れません。
正直、やり出してしまえば、もうこっちのものです。
「ああイヤだ、面倒くさい」まだまだ先は長いなあ・・
なんて愚痴っていた自我は静まりかえり、
10分もやっているうちに、やる気物質くんが、
あなたの応援にやってきてくれるんです。
まるでそれは、登り坂を電動アシストの自転車の
ように力強くサポートしてくれるのです。
そうすることで、軽くスムーズに作業が進んでいく
というワケです。
そして、作業が終わった時の充実感や達成感は
とても心地良いものです。
とにもかくにも考えずにやり出す、それしかありません。