自分が変わっても相手は変わらないかも？

ありとあらゆるストレスの原因は、
“自分”である可能性があるかも
しれません。

そう言うときっと反発される方も
いることでしょう。

たとえば、「私のストレスの原因は、
夫です。夫が私の言うことに全く
耳を貸さないから」と。

そこで、その方にこう答えたと
しましょう。

「それは違いますよ。あくまで
ストレスは、あなたの中で起って
いるんですよ」と。

しばし考え込まれたようで返事が
ありません。

しばらくして、「私が変われば、
夫が言うことを聞くようになり
ますか？」と逆質問。

「イヤイヤ、そうではなくて、
その観念を手放すんですよ」と
言うと

相当ムッとされたようで、
もう何を言っても聞く耳を持って
くれなくなります。

自我は、どうしても外の世界に
原因があると思いたいようです。

現実問題は、その人が何を感じるか
なんですけどね。

どんなに自分を変えようとしても、
そもそも「ダメな夫」というラベルを
剥がさない限り、「ダメな夫」は、
その人の現実に存在し続けるんです
けどね・・・。