自力と他力が両輪となって、全力となる
「これやって」と頼まれないとやらない。
「助けて」と言われないと協力しない。
「困ってる」と相談されないと話を
聞こうとしない。
こんな言葉が、組織(チーム)に
溢れていたら猛毒に毒されている
可能性が高い。
この猛毒の恐ろしいところは、
気づかぬうちに拡がってチームを
蝕んでいくことだ。
そう、この猛毒こそ、「無関心」
という毒だ。
この無関心という毒は、「自分さえ」
を蔓延させ、「チームのために」を
駆逐する。
そして、原因のひとつは、自分の
ことで頭と心がいっぱいで、
余裕がなく周りが見えなくなって
いるということもあるだろう。
他方、都合のいい言い訳を作って
それを見ようともせず、避けている
というのもあるだろう。
でも、そんな状態が続いていたら、
チームメンバーの心が離れていき、
リーダシップを発揮することも
協力し合うことも損なわれて
しまう。
結局、何もかもが回らなくなって
しまうだろう。
そんなときほど自分を含めた全体の
幸せ、喜び、成長、発展を考える
機会を作ることが重要だ。
そのうえで、みんなで現状を本音で
話し合ってみることだ。
さらに言えば、むしろ自分から全体を
盛り上げていく。
そのために、チームに活気を漲らせる
ワクワクするような挑戦にチャレンジ
することも必要だ。