夢は逃げない、いつも逃げるのは自分!!
よく効く薬ほど効能が高い分、
使い方を誤れば劇薬になったりもする。
これを人に例えれば、欠点や短所を
全部なくすことができたとして、
それで高い能力や長所だけを発揮
させようとしたら、何かしらの
副作用が出てくる可能性が高いだろう。
そもそも欠点や短所がない、完璧な人は
存在いない。
もし存在したとしても、そんな人が本当に
目の前にいたら正直気持ち悪いだろう。
誰でも、心の中に
・満たされない思い
・感情のうっせき
・性格の偏り
・抑圧された経験
・未消化の考え
・何かしらの傷や歪みや曇り…etc
それら「毒気」のようなものを持って
いるのではないだろうか?
それを無理に押さえ込んでしまうと
どこか生き様がおかしくなっていく。
ただし、逆に、毒気が増えるに任して
いたら、生き様に問題があるともいえる
だろう。
それにしても心の全てを一気に開放して
しまうとあらゆるところで問題が勃発
してしまう気がする。
ただそうであっても「多少なら、周りに
嫌がられてもいい」ぐらい開き直って
適度に調整して毒気を少しずつ出しつつ
人のためになるようなことを心がける
というのはありだと思う。
むしろその「毒気」こそが、人生の起爆剤
&スパイスになって味わい深いドラマを
生むのかもしれませんね。