意外に侮れない第一印象の大切さとは?
元ウルグアイのムヒカ大統領の
インタビュー特番から。
「働いて働いて人生で唯一できた
ことは請求書を払うこと、そんな
人生を送るな!」
「恋する時間が必要だ」
「大切な人と一緒に過ごす時間が
どれほど大事か!」
「モノは幸せを運んでこない、
つまり品物を購入しても幸せ
にはなれないよ」
「幸せは命のあるもの(人や動物や
植物)が連れてくるもんだ」
魂にぐさっと突き刺さるメッセージの
数々です。
また、彼の国連でのスピーチは、
世界一貧しい大統領の国連スピーチと
呼ばれた。
実は、ムヒカ氏の原点は、日本人との
関わりがあることも語られる。
それは日本人にもあった(はず?)
「足るを知る」文化
近代化とともに得たものも多いが、
大事なものも捨て去ってしまった
ことを気づかせてくれる。
彼は言う、
「日本人は魂を捨てた」
「日本の人たちよ、なぜネクタイで
仮装する?魂を欧米人たちに売り
渡すな!自分のスピリットを大事に
しなさい」と
たしかに、ネクタイをしないと
ビジネスが上手くいかないというのは、
単なる思い込みかもしれません。
彼は、こうも語った
「本当のリーダーは、多くの事柄を成し
遂げる人でなく、自分を遙かに超える
人材を残す人だ」と
洋の東西を問わず、国だろうが、民間
だろうが、人材育成は、何にもまして
大事だということですね。