固定観念の誘惑に負けない
世の中に完全な自由は無い
私達は、自分たちが不自由な世界を
生きていることを自覚している。
しかしながら、それを自覚した上で
自由にやっていくしかない。
そもそも、自由とは何だろうか?
それは、なんの制約もなく好き
勝手にできるということとは違う
だろう。
当然ながら、自由には制約を伴う。
そして、自由を得るには、それに
見合う責任を果たさねばならない。
例えば、ボクシングという格闘技で
考えれば、すごく単純に言えば、
互いに殴り合ってリングに最後まで
立っていた方が勝者だ。
ただし、その戦いは、ルール無用な
わけではない。
むしろ、厳しいルールが存在する。
ルールがあるからこそ、ダイナミクスが生まれる
ルールの中で選手は、己の能力・
技術を最大限に発揮し勝利を掴もう
とするからこそダイナミクスが
生まれるはずだ。
それは、全てのスポーツや社会、
会社(組織)にも言えることでは
ないだろうか?
私達は生きる上で、
・理不尽な経験をしたり
・制限や制約に苦しんだり
・壁にぶつかったりと
それらに阻まれながらも懸命に
自分の道(人生)を見つけよう
と戦っているのではないか?
ところで、人生において
「道を見つける」ということには、
良い仕事(道)をみつけるという
ことも含まれるだろう。
「良い仕事」を求めるということは、
「幸せな働き方」を求めるという
ことに他ならない。
「幸せな働き方」とは?
幸せな働き方とは、
「人(世の中)から必要とされる
(仕事)こと」と定義できるの
ではないだろうか。
だとすれば、どうしたら世の中から
求められる人になれるのだろうか?
そのためには、以下のような心構えと
実践が必要だろう。
1.人のお役に立つことを、四六時中
ずっと問い続ける。
2.時に現場まで足を直接運び、ひざを
突き合わせて話しを聞き、思いを語り
合う。
3.相手が求めているモノを心の奥で
感じ取り、その瞬間、瞬間でその心を
具現化するよう努める。
あなたは「幸せな働き方」のために
心がけていることはありますか?