塾長の考え(防衛大学校受験)4

私は指導者である。
北斗塾や北斗塾予備校の塾長だ。
しかしながら、
私よりも優れている指導者は、
たくさんいる。
想像で言っているのではない。
自分自身がずっと、
「指導者とは何か?」
を勉強し続けているので、
いやでも数多くのすばらしい人を、
知ることになるため、
勉強するたびに打ちのめされている。
①「本当にすごいな…」
②「本当にすばらしいな…」
③「本当に偉大だな…」
④「どこまでレベルが高いんだよ!」
⑤「(絶句)」
①~⑤まであるのだが、
④になると自分に余裕がなくなり、
腹立たしさと自分のレベルの低さに、
イライラする。
だが、
⑤になるとそういう感情さえも、
まるでわかない。
放心状態になるというか、
あろうことか涙さえ出てくる。
感動しているのか何なのか。
とにかく自分が無の状態の、
一歩手前のような感覚であって、
どう表現したらいいかわからない。
さて、私のことはいいとして、
今日は宮崎北高校で講演があるらしい。
宮崎市の市長である清山さんの講演。
彼は「20年に1人」と言われる、
東京大学理科Ⅲ類(医学部)合格者。
当時現役合格しており、医師。
だけれども、
現在は宮崎市のために働いている。
市長として粉骨砕身の姿勢で、
働いている(はずだ)。
そんな市長である清山さんの講演。
宮崎北高校の生徒に何を話すのか。
非常に興味津々なのだが、
後日生徒から内容を聞く予定。
彼ほどのスーパーエリートになると、
気を付けなければいけないこと、
その1つは、
相手との「認識(解釈)のレベル違い」
を意識して話ができるかどうか。
彼の学力(=能力)からすれば、
至極当然に理解できている知識でも、
相手にしてみれば、「???」。
こんなことばかりのはずだ。
そんなことばかりの毎日だろう。
彼のものごとの見方や考え方の、
「基準」がおそろしく高いために、
彼の意思が上手く伝わるかどうか…。
私はしょっちゅう生徒(高校生)と、
塾の指導中に話すので認識しているが、
学校の授業内容は生徒に、
「不十分な」形でしか伝わっていない。
厳しい言い方をすると、
「ほとんど」記憶に残らないような、
授業をしている先生が多い。
それも仕方がない、
集団授業なのだから。
一応言っておくが、
「予備校の一流講師は違うよね!」
と信じたい人が一定数いるが、
大差ない。
その先生が優れた学力を有する、
そこは疑わなくてもいいが、
受け手側の生徒の学力は、
千差万別だから、
「完全なる情報(知識)伝達」
これは絶対に起こり得ない。


